鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

合同懇談会

2017-12-20 14:27:06 | 日記


年1回行われている、地域医療連携推進協議会、鶴岡地区医師会、登録医、荘内病院の合同懇談会。

荘内病院から3つの話題提供があり、その後の懇談会では、和やかな雰囲気の中、相互の連携を深めました。


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地域医療連携推進協議会、鶴岡地区医師会、登録医、荘内病院 合同懇談会
日時:平成29年12月19日 19:00~
場所:東京第一ホテル鶴岡 2F 鶴の間
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1、開会

2、あいさつ
  荘内病院のさまざまな活動について報告する
  今年は感染症が多かった
  山形県7次医療計画
  地域医療構想、介護を含めた在宅医療が重視されている、
  病院としても、医療・介護連携を進めていきたい
  この懇談会で連携が進むことを期待する  
  
  司会:懇談会出席者は66名を予定、例年より多い 
 
3、話題提供

1)荘内病院における肝胆膵外科手術の現状
   荘内病院外科 副主任医長 白幡 康弘

  2016年4月から2017年9月まで、肝胆膵手術74例を実施
  肝細胞癌、胆嚢癌、膵癌の治療の現状を事例を交え解説
  2017年は51例を実施、 B施設の基準をクリアした。

2)地域周産期母子医療センターにおける地域との連携強化に向けた母子育児支援チームの役割
   荘内病院NICU看護係長 和田 美枝

  地域周産期母子医療センターの活動についての報告
   精神疾患合併妊婦、若年妊婦、NICU入院長期親子分離、医療的ケアが必要な事例について
   安心して、妊娠、出産、育児ができるよう活動を行っている。

   具体的には、医師、看護師(NICU),小児外来、小児入院棟、訪問看護師、地域保健師など、
   多職種よりよりなる症例検討会を毎週実施、   
   育児支援が必要な母子家族のスクリーング 
   育児支援が必要なケースを検討
   必要なケースには訪問指導
   

3)関係機関と連携した超緊急帝王切開術受入れ体制の構築
   ~3年間の継続的な訓練で確立したチーム力   
  荘内病院手術センター看護主幹 佐藤 順
  
  背景:時間外緊急時帝王切開術:増加傾向 呼び出し手術件数の増加
  より安全で、迅速な緊急手術ができるような体制を整備している。
  
  1、緊急度
   超緊急(手洗いなし):方針決定から児分娩まで30分以内を目標
   緊急(手洗いあり):手術準備が整ったうえでの手術 
  2、室内準備・カイザーワゴン
  3、集中治療部看護師・夜間管理看護師の支援
    

4、その他

5、閉会

6、懇親会

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