天愛元年

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
新元号『天愛』元年にスタート

威嚇

2020-05-28 16:06:12 | 日記

 ツイッター投稿が大好きなトランプ米大統領がツイッターに頭に来ているそうである。新型コロナウイルス感染防止のため、来たる大統領選で郵送投票が採用されると自分に不利になると見た同氏が郵送投票なんかしたら不正の元になるとツイートして、論争が勃発した。これに対しツイッター社が、読者に当否を見極めるよう当該投稿にマークを付けた。これに激怒した大統領は、同SNSに厳しい規制を掛けるか、もしくは閉鎖してしまうぞ、と威嚇投稿してしまった。新型コロナウイルス対策のことを「見えざる敵との戦い」とか呼んだりするけれど、米大統領選挙絡みとなると、実戦さながら命懸けの戦争という雰囲気が伝わってくる話である。かつて日本の報道は、同大統領選を他国の事なのにお祭り騒ぎをして取り上げ、民主主義選挙のお手本のように伝えていたけれど、どうも雰囲気が変わってきたようである。現職での弾劾はどうにか逃れたけれど、再選できなかったら、お隣の韓国のように前大統領が訴追される覚悟をしなければならないような、険悪さが漂ってくる。前回選挙から4年近く経っても、オバマ前大統領の肖像画をホワイトハウスに飾る伝統行事を実施していないと伝えられるのも、何か浅ましい印象である。
 でも機微も分からず、そんな他人の家の喧嘩に立ち入ろうとは思わない。要は "apply" という英単語が気になっただけである。今朝のNHKラジオ英会話の英作文は、「私たちはチケットをすぐ申し込んだほうがいい。さもないと全部売り切れてしまうから。」が課題だった。模範解答は;
We'd better apply for tickets ASAP. Otherwise, they will all be sold out.
―だった。この apply は半世紀以上前の受験勉強の記憶では、「適応する」とか「応用する」とかで覚えていたけれど、実際には滅多にその意味ではお目に掛かれず、自動詞用法の apply for に何々のポストなどが続いて、「志願する」「応募する」「申し込む」という意味に多く使われるので、難儀な単語だと思っていた。そのココロが伝わったのか、講師の大西先生がパートナーのローザさんに、そのニュアンスを聞いてくださった。答えは、糊付きラベルの sticker だった。そういうことだったのか。それで、トランプ大統領が激怒した原因の;
Twitter applied a fact-check to two of his tweets this week.
―が、付箋を貼るというような意味だと分かった。
 しかし、英語は冠詞が難しい。全部売り切れてしまわない前にチケットを申し込むのだから、試験だったら apply for the tickets と回答してしまいそうになるけれど、冠詞が不要なので嫌になる。
 また、本日の重要表現の;
We'll have to get it fixed soon. Otherwise, we'll probably both catch a cold.
―(早く《給湯器を》修理してもらわなければいけないね。さもないと、たぶん2人ともかぜをひいてしまうよ)も、 we both ときたら、catch a cold でなく、catch colds ではないのかと変な理屈をこねたくなる。しかし、Let's eat a delicious meal. と同じで、目的語も複数形にすると背中合わせに座って食べる、水臭い感じがするからかもしれない。
 ただし、グーグル検索すると、風邪の複数形がないわけではない。例えば;
Be careful not to catch colds! (風邪を引かないよう気を付けて)
You catch colds easily. (よく風邪を引くなあ)
―香港A型、B型とか、いろんなタイプの風邪に注意を向ける場合だそうである。
 いろんなタイプと言うと、日刊スポーツの大相撲総選挙の投票が今日から始まって、迷いに迷って、まだ投票できていない。問題の郵送投票でなくクリック投票なので、不正の心配はないけれど、贔屓が多すぎていけない。素直には朝乃山でほとんど固まっているけれど、根っからのファンなのに、便乗組だと誤解されないか心配だからである。

腕づくの
親方あはれ
倒す敵
無ければ影を
追ひて吠ゆのみ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿