シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2012年6月4日午後 オルッチャ渓谷~モンタルチーノ~

2012-08-12 10:54:57 | 旅行
プルネロの中で私が一番好きなのはカーゼ・バッセのソルデラ。その憧れの畑です!


さて、ちょっと遡って、ピエンツァでのランチから。
まずは前菜の生ハムやサラミ、ペコリーノチーズの盛り合わせ。これだけでかなり満腹になります。このサラミは絶品でした。ペコリーノチーズ、私は美味しくいただきましたが、Kちゃんはこれで胃をやられたそう、、


次にパスタ。こちらはKちゃんの食べたピチという「うどん」のようなこしのある太麺のパスタ。私はほうれん草のラビオリ。美味しいのですが両方ともかなりのボリューム。


力尽きた頃にデザート。こちらはKちゃんの頼んだビスコッティとそれをつけるアルコール度数のかなり高めのデザートワイン。ビスコッティといえばコーヒーと思っていたのですがこういう組み合わせもあるのですね。このビスコッティは本当に美味しかった!


さて、食後はカーゼ・バッセの葡萄畑へ。本当はワイナリー見学をしたかったのですが、見学を受け付けていなかったため葡萄畑だけ見に行かせてもらいました。カーゼ・バッセのソルデラは2008年モンタルチーノのエノテカではじめて飲んだのですが、そのエレガンスな柔らかい味わいは衝撃的でした。今までブルネロというと力強いイメージだったのでその違いにびっくり、ブルネロ奥深しです。それ以来ソルデラの大ファンなのですが、なにぶん高くてなかなか味わえません。。


ビオロジックで有名な葡萄畑。あんまり手入れしてないように見えてしまいますが(笑)、勿論しっかり管理されているのでしょうね。。カーゼ・バッセはちょっと変わり者の頑固な職人をイメージしていたのですが、市川さんによるとどちらかというとワインの価値をうまく高めるビジネスマンな面ももっているそうです。悪いことではないのですが、ちょっとショック。


白いバラを使ったソルデラのようにエレガンスなアーチ。


さて、続いてモンタルチーノへ。まずは町の散策。前回は城壁の周辺しか回らなったのですが、今回は村のはずれのほうまで散策。ここはより大人っぽい石造りの美しい街並みです。本当に中世に迷い込んだようです、車がなければ(笑)


村の一番高台にある雰囲気のあるマドンナ・デル・ソッコルソ教会。玉ネギのような塔の屋根が可愛らしい。


教会の裏には広々とした田園風景を楽しむことができます。


さて町の中心地へ。ここで市川さんにワイン屋さんに連れってもらいます。2008年にRちゃんに作ってもらったブルネロ資料をみながらのお買いもの。まずはソルデラをゲット。日本より全然安いです♪。にしても、やっぱりイタリア語の話せる方とお買いものするのは心強いです。日本への輸送も手配し2006年もの厳選?6本をお買い上げ。アドレナリンでまくりの充実時間でした。。


美しい市庁舎。この頃になってだいぶ晴れてきました。もう少し早かったら、、


聖エジディオ教会。モンタルチーノにおけるシエナ人による最古の建造物だそうです。重厚な感じです。


懐かしい城壁の中のエノテカの看板(詳しくはこちらへ


時間がなかったのですが城壁の中もちらりと。


モンタルチーノの村は前回来た時より大きく感じました。落ち着いた石造りの町並みの中におしゃれなカフェやお店があってもっとじっくり滞在したいとおもいました。いつかまたモンタルチーノ、オルッチャ渓谷は絶対戻ってきたいです。そのときはまた市川さんにお世話になりたい。。
・・・この日の夕飯は、、ランチの消化がまったくしきれず「抜き」とさせていただいました。。
コメント
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