想いをかたちに

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一つ一つが、まちをつくる

2012-10-18 | 住まい・建築
近江八幡の街並み

先日、信州木造塾公開講座で、倉敷の古民家再生工房のメンバー、
倉敷建築工房、楢村徹先生の講演がありました。

倉敷は戦災の被害にあわなかったことから、
広範囲に伝統建築物が多く残っているそうです。
それを活かした街並みが有名です。

講演での話は、古いものをただ残すのでは意味がない。
よりいい建築いい空間を、新築で作るよりメリットがあるから再生する。
あくまで、建築家にこだわり、愛される使われるいい空間建築をつくる。

「まちづくり」は、大ナタを誰かがふるってやるのではなく、
家、建築一つ一つを街を意識してつくれば、それがいい街になる。

そうだ!そうだ!と思いながら聞いておりました。
一軒一軒、周囲を意識しながらつくる、いい建築をつくる。
それが基本だと思います。

以前に一回倉敷に行きましたが、また行きたくなりました。
そして、じっくり感じたいと思います。

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