明日5月8日から新型コロナウィルス感染症の分類が2類相当から5類へ変更になります。何が大きく変わるかというと、治療費が公費負担から患者負担になることです。もちろん保険がありますので1〜3割負担です。薬代は2023年9月までは公費負担です。それ以降は患者負担となりますが、負担軽減措置はあるようです。
ワクチンに関しては今年度(2023(令和5)年度は公費負担ですが、翌年度以降は有料になるようです。自治体によっては重症化が懸念される高齢者などは補助があるかもしれません。
感染状況については全国約5000の病院による定点把握になり、発表も週1回の発表になります。拙ブログも感染状況を週単位で毎日更新していましたが、月単位で毎週の更新になると思います。発表内容がどのようになるかは不明ですので、記事内容については発表後に考えるつもりです。(厚労省の発表は毎週金曜日に前週の月〜日曜日の感染状況になるようです)
厚労省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」
厚労省「COVIDー19に関する今後の患者の発生動向等の把握に向けた全体像(概要)」
厚労省「感染症の範囲及び類型について」