市原シニアアンサンブルこすもす(ISE)

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令和4年7月28日     練習報告   ちはら台視聴覚室にて

2022-07-31 07:58:43 | 日記

 

 

定演を終え、一段落し、少なからず新しい譜面に期待を込め、練習始まりました

1  🫑パプリカ🫑メロディ⁉️

 ♭♭♭♭→転調♭→♭♭♭♭→又転調!難しそう!(≧∇≦)

2 オモチャのチャチャチャ

 編曲見直しとのことです!

3 川の流れのようにー聴き慣れた曲ですが

 初めての方と半々 慣らし練習3回程、まだゆとりありません。

 

4 サバの女王、まあまあ!良かったですとおしゃってくださいました!

 

昨日、29日、久しぶりの東京の娘宅での酒の肴つまみながら会話です。

豚娘「BB(ばあば)好きなクラシックって 何?」

BB 「そうね、持ってる譜面の中にモルダウがあるけど好きだね!いいね!」

豚娘 「偶然だね!○○○(豚孫)が中1の時モルダウって言ってた❗️

  国の場所押すとその国の国家が流れる優れものの地球儀があって、

  イスラエルを押すと、あれれ、モルダウ⁉️ースメタナ、、ユダヤ人❓⁉️」

 

英語でひくと世界の情報がゲットできるからと、豚娘が引き出した英文資料から❗️

オリジナルはイスラエルの「朝露のための祈り」でそれが、600年前くらいからローマも伝えられ、民謡として親しまれてきたそうです!

それが後に父に連れられイタリア演奏の旅周りしていた12歳のモーツアルトの耳目に留まり編曲作曲しオーストリア、チェコのプラハへも届いたという経緯があるそうです‼️

ルーマニアなども民謡で歌い継がれてるそうです!

 

プラハのスメタナさんも、50代でなんと感染症で聴力を失い、その中で、1874年頃、交響詩6編モルダウを作曲されたそうです。

ベートーヴェンみたいな方です!!最も親しまれてる部分は、この「朝露のため祈り」をオリジナルとする民謡に依拠してるそうです!

陸続きのヨーロッパでは、どの分野でも島国の日本とは違う、文化伝統民族の良くも悪くもダイナミックな流れあるんですね!

庶民の、、だそうです聞きかじりエッセイ‼️

 「追加注釈  豚娘はトンジと呼びます! 豚児は謙譲の意で、子供、娘には使えるそうです。ジェンダー差別だー

  何気なく使う”女子供”もそうですね!今は、余り使わないですが、くれぐれも注意です。」    fluoku

                                                     

上の文章を読んトンジさんが、ご自分の意見を投稿返しされましたので、お読み下さい

                                                

私だったらこう書く!

ーーーー
音楽は人間の根源的な感情や魂の揺さぶりから発生するものであるということは、音楽をやっている人なら特に理解しているのでないでしょうか。そしてその前提が音楽を真に理解する鍵であり、それなくして、演奏者たるやテクニックが優れていても務まらないのではないかというのがリスナーとしての生意気な思いです。

私は作曲にまつわる小噺が好きで、いつもそれを調べます。「推し」アイドルの身の回りを調べたくなるファンの気持ちと同様。

スメタナの「わが祖国」。当時オーストリアハンガリー帝国の一部とされていたチェコがその独自文化から独立国家を謳っていたころです。その土地の人間の思いを「国民意識」として彼はプラハ中心を流れるモルダウ川の流れになぞらえて希望の曲を書きました。

私はこれを川にかけて鴨長明で解きます。「行く川の流れは絶えずして」というチェコ民族の心と「しかももとの水にあらず」と人間が作った帝国の国境に異議申し立てをする。そういう無常感の中、歴史の転換を夢見る希望の歌である、と。

この曲は「ポッと出」ではないはずだ!と、そうおもうわけです。。。。

私のリサーチは続きます。この「モルダウ(わが祖国)」が実はイスラエル国歌と似ていることは良く知られているようで、一時これが議論になったそうです。スメタナはユダヤ人だったのか等々。

で、ちゃんとした情報源からの解説によると話はこうです。

この主旋律メロディは、ユダヤ教の「朝露の祈り」が600年前、神聖ローマの弾圧から逃れようと欧州地域で散り散りになったユダヤ系移民のアイデンティティの象徴として広く親しまれていたそうです。とても歌われていたので、それがイタリア民謡「Fugi Fugi Fugi」ルーマニア民謡の「Carul cu boi」にもなりました。

やがてイタリアに留学中だった当時12歳だったモーツァルトがこのメロディが気に入り、作曲に取り入れ、ウィーンに紹介、チェコにも伝わったと。ちなみにウィーンからプラハは車で3時間。千葉から栃木に行くような距離です。

スメタナがこうした伝承を意識したかはわかりませんが、あの懐かしい旋律を川の流れのように見事に表現しました。

そこには自分のアイデンティティと解放の思いがあり、魂の揺さぶりがあったのだと考えます。

今の時代は情報が行き来して、「民族主義」がもはやフジヤマゲイシャ的になりつつある時代ですが、心の奥底にある守りたい何か、懐かしさみたいなものに憧れるという点では一緒です。

行く川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。淀みにただよう泡沫(うたかた)はかつ消えつ結びて、久しくとどまるたるためしなし

私達は音楽の流れに乗った「うたかた」なのかもしれませんよ。


                 

こんな親子さんって、良いですね!!  また、投稿返しお願いします。TT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                             

  

 

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