10月11日(金)アンサンブル クララ 美浜文化ホール
プログラム 第1部 パーセル アブデラザール組曲より コレッリ クリスマス協奏曲 、 ドボルザーク 弦楽セレナーデ より1、2楽章
第2部 レハール メリーウィドウワルツ 、 アンダーソン ブルータンゴ 、ビートルズ ザロングアンドワインディングロード、 ディズニーより ライオンキング
以前、こすもすにも顔を出された千葉シニアの米盛さんと溝渕さんがソリストで出演なさるというので見に行きました。
会場の美浜文化ホールはまだ新しくきれいな建物でした。 音楽ホールは小さい方のホールで、150席ほどでした。6割くらいのお客様だったでしょうか。 こじんまりした音楽会と言った雰囲気でした。
アンサンブルクララは弦楽合奏団でヴァイオリン15、ビオラ4、チェロ4コントラバス1といった編成でした。
アブデラザール組曲は2曲目の「ロンド」がよく聴く曲でしたが、他は初めて聴く曲でした。
弦だけの合奏というのはどうしてもメリハリがつかず平板になりがちでなかなか難しいものですが、皆さん心を一つにして演奏しているのが見てとれました。
小さいホールだからでしょうか、指揮者の勝又智子先生の息づかいが、客席まで聞こえてきて、第1部のクラシックの演奏は緊張した感じでした。
クリスマス協奏曲はソロ楽器の入った合奏曲です。 1stVnのソロは米盛さんが、2ndVnのソロを溝渕さんが担当されました。 堂々とした素敵な演奏でした。 また、合奏にソロの音が埋没することなく際立って聴こえてきました。素晴らしかったです。
ドボルザークの弦楽セレナーデは5楽章のうちよく耳にする1、2楽章を演奏しました。
かなり苦労のあとが聞き取れる演奏でしたが、きれいにまとめていました。
第2部はポピュラーな曲です。 4曲演奏されたうちルロイアンダーソンの「ブルータンゴ」が印象的でした。 ルロイアンダーソンの曲は「シンコペーテッドクロック」「ワルツィングキャット」「タイプライター」など楽しい曲が一杯なので、こすもすで取り上げないかなと思っていたところです。 「ブルータンゴ」もなかなかいいです。
今日の演奏会には千葉シニアの方々もたくさんおみえになっていて、市原シニアからも私を含め4人見に来ていました。 小さいホールですから誰がいらしているかすぐわかります。 こういうのもなかなか面白いですね。
hiroko