9月12日から14日まで東京国際フォーラムでの日本口腔インプラント学会に院長の市丸が参加いたしました.
テーマは“より信頼されるインプラント治療”でした.
全体的には、しっかりとしたインプラント治療をしようという学会の方針が伝わってくる内容でした.
特に、インプラントの歯周病である、インプラント周囲疾患が多くの演題で取り上げられていることが特徴的でした.歯周治療のないインプラント治療は、やはりインプラント周囲疾患になりやすい.やっと、そのことがインプラント学会でも盛んに議論されるようになりました.インプラント周囲疾患の会場は立ち見が出るほどの大盛況でした.
本日の新聞に“一日でできるインプラント”のチラシを見かけました.まだ、このようなことをPRするモラルの低い歯科医院があることは、同業者として本当に残念です.皆さん,決して騙されてはいけません.インプラント治療の前に、十分な歯周治療が必ず必要です.だから、“1日インプラントは赤信号!”です.歯科医師の先生、決して、真似をしてはなりません!
当院では、以前から、歯周病をしっかり治療管理することで、インプラント周囲疾患を最小限にすることができています.
そのため、当院の治療成績を発表して、トラブルのないインプラント治療のためには、歯周病の退治をまずやることや、メンテナンスをしっかりと行うことの大切さを実証する必要性を感じました.早々に取り込みたいと思います.
懇親会では、ロンドンである次期ヨーロッパ歯周病学会・学術大会の会長であるDonus教授とディスカッションで盛り上がりました.
気さくな先生でした.来年はロンドンに来いよと誘っていただきましたが...I’m really thinking to go.とお答えしました.勉強に行きたいですね...
インプラントでご質問やお悩みがあれば、“より信頼されるインプラント治療”をズ~と実践している当院へご来院,ご相談ください.
(医)くらのうえ市丸歯科・新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)
TEL:0942-81-5410 院長 市丸英二