4月15日に行われた(小子高齢化社会の歯科医療者の役割 ~摂食嚥下障害への役割~)に参加してきました。
現在日本は小子高齢化社会となっており、摂食嚥下障害が注目されてきています。
摂食嚥下障害といっても皆さんわからない方が多いと思います。
摂食嚥下障害とは、口から食べる機能の障害のことです。
私たちは普段、意識はしていませんが、食べ物を目やにおいで認識し、口まで運び、口の中に入れて噛み、ゴックンと飲み込むことで、食物や液体を摂取しています。この一連の流れのどこかが、何らかの原因で正常に機能しなくなった状態をいいます。
歯科医療が摂食嚥下障害の治療にどう関われるのか、医師や看護師などとの多職種連携はどのように行うべきかなど、普段の歯科治療とは違った分野を学ぶことができないことを知ることができました。
今後も歯科医師会研修会などで摂食嚥下障害のセミナーを行っていただけるそうなので、すこしでも患者様の摂食嚥下に関する悩みを解決できるよう勉強していきたいと思います。
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410