2014年4月6日(日)に福岡市博多区日本生命博多駅前ビルにおいて、ストローマン無歯顎オーバーデンチャーコースに院長の市丸、副院長の山口、歯科医師の内藤の3名で参加しました。
オーバーデンチャーとは、入れ歯のひとつで、現存した歯やインプラントの上に入れ歯を作ります。
入れ歯は通常、粘膜で支えますが、オーバーデンチャーは入れ歯でありながら、歯やインプラントで支えます。これにより粘膜だけで支える通常の入れ歯よりも、良く噛めるようになるという利点があります。
近年、インプラントを用いたオーバーデンチャーが臨床に多く用いられるようになりました。粘膜のみで入れ歯を支えるには限界もあり、インプラントを用いて入れ歯を支持する事は物を噛む能力を上げる有効な手段の一つと言えます。オーバーデンチャーは総入れ歯から、部分入れ歯まで適応範囲は広いです。
当院では、インプラントを入れる前に十分な診査・診断を行い患者様に説明し、納得して頂いた上で手術を行っております(詳細は当院HP インプラント治療 をご覧ください)。
また、2013年より落ちない入れ歯『ロケーターシステム』を採用しております。
少ない本数のインプラントで入れ歯を支えることができます。これにより可動性のある粘膜だけでなく、顎の骨にしっかり支えられたインプラントを通じて取り外しすることができますので、入れ歯はしっかり安定するようになります。『ロケーターシステム』の利点は以下の4つがあります。
1.しっかりと固定される
支えとしてインプラントを埋入するため、食事中に入れ歯が外れにくく、落ちにくくなっています。
2.取り外しも可能
しっかりと固定されていますが、着脱が容易に出来ます。その為、お手入れも簡単です。
3.長期間使用できる
お手入れがし易いので、今までの入れ歯よりも長くお使いいただけます。
4.比較的安価に作成できる
簡単なシステムであるため、インプラントの本数を減らすことができるからです。
入れ歯が合わない(落ちる) ・ 咬めない ・ 当たって痛い
など、様々な入れ歯のお悩みをお持ちの方は、是非当院にご相談下さい。
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント・歯周病センター(佐賀県鳥栖市)
TEL:0942-81-5410