サマンサ♪ファミリーのドキドキ練習用blog

ふつうの日々にころがってるドキドキを
ひろいあつめたら
みんなたいせつな宝物になりました。

吉本への薦め♪

2010年06月05日 | Weblog

もう、半世紀まえになるね...
高校を卒業したきみとぼくが、同じ会社に就職して
大阪に赴任したときの話をしようか。
会社帰りによく一杯やりに焼き鳥屋に行ったね
お店できみは学生時代と同じく気さくな人柄で
たちまち人気者だった。
一週間もするとぼくたちは馴染客になった
二週間もすると、きみはレジにいて得意の暗算で勘定を手伝っていた
三週間過ぎた頃には...カウンターの中で焼き鳥を焼くきみの姿が(笑)
今頃はあっちで焼き鳥をつまんで一杯やってるだろう
・・・

突然みまかった叔父のお別れの会での、送る言葉です。
叔父らしいエピソードが次々披露され斎場中が泣いたり笑ったり
忙しかったです。
悲しいだけのお別れでなかったので、きっとお酒片手に
満足気にうなずき見守っていてくれたことでしょう。

実家から連絡を受けたあと
つい先日撮ったばかりの写真を眺め、思い出を辿らせました。
とても明るい性格で誰にでも面倒見が良く
親戚中で一番ウマが合う大好きな叔父でした
特筆すべきは叔父がいなければ、シューマイくん(旦那様)と
運命の出会いをする事がなかったのであります。


最後に交わした叔父との会話は...
  「立派ね~、どんだけでもは入らるっごたるね、おじちゃん」
  「そがんタイ、ばってん○○ちゃんちはま-だ先ん話だろタイ」
  「そ~タイその前にタイ、二十歳ん時の子でしょ(実母)100なら
  (私)80よ~まじで老々介護の見本だけ~ん」
  「がはは、お前は相変わらず面白かぁ、やっぱ吉本に入れ」
  「あはは、やっぱそ-だろか」
とまぁ肘でお互いをつっつき合いしながらの
吉本入りの薦めでした(爆)

温かくて頼りになる、生き方そのものは足元にも及びませんが
出来れば私もこんな風に
笑顔が記憶に残る人でありたいと思ってます。



無理せずボチボチやるね、おじちゃん
ほんとうにありがとう。


今日も読んでくれてありがとうございます♪ずっといい日でありますように