日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

国立新美術館「「ウイーン・モダン展」

2019-06-07 | 趣味・遊び
木曜日、六本木の国立新美術館へ行って来た。



「ウイーン・モダン クリムト、シーれ世紀末への道」
 日本・オーストリア外交樹立150周年記念

    

この頃東京で開かれる大規模な展覧会は、何処も大変な混みようだったが
丁度12時に着いた所、チケット売場は閑散としていて
会場内も絵の前で行列する事も無い丁度いい案配。

前世紀末の画家達と建築家オットー・ヴァーグナーの模型と設計図
家具や日常食器、衣装などが展示されていた。

1900年頃は政治的規制が多く発せられ、
周囲の事よりも日常生活を楽しむ風潮があったらしい。

オットー・ヴァーグナーの貝が散りばめられた椅子は
まばゆく、何時まで見ていても飽きる事がなかった。

    
    クリムトの「エミーリエ・フレーゲの肖像

唯一撮影が許されていたが、ご夫婦は長〜〜い時間撮影に苦心していた。

クリムトの油彩画は少なかったが、
エゴンシーレは、ビックリする程の作品で一部屋を飾っていた。

ヴィルヘルム・アウグスト・リーダー《作曲家フランツ・シューベルト》
教科書で見慣れたシューベルトの肖像
みずみずしいみずみずしい色合いが懐かしかった。

ゆっくりマイペースで回れた楽しい展覧会でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする