昨日訪れた杉並区郷土博物館
昔懐かしい展示がされていた。
戦後のお茶の間
ちゃぶ台や足踏みミシンが懐かしい。
この低いちゃぶ台に姿勢を正してお行儀よく食べていた。
ブラウン管テレビは新参物だし
レコードプレーヤーはなくて、
鴨居の上の棚にラジオが鎮座していた。
台所の人研ぎの流しが懐かしい、、
少し進んでガス釜の上の炊飯器
お米が煮たって鍋蓋がパタパタ言っていた。
小判型の木製風呂桶部屋の外から薪を入れてお湯を沸かす。
煙突の手前の蓋は上がり湯の場所。
入浴も背筋を伸ばさないと溺れる、
こんな生活で背筋の通った子供が育っていたのかな?
金盥や洗濯板もあったっけ、、
冷蔵庫は丸っこかった
洗濯機、洗った後に右のローラーの隙間を通して絞った。
ボタンがぱんぱん取れたっけ、誰が付けてくれたのかしら?
風通しのいい部屋で炬燵一つで寒くても暮らしていた。
戦後は遠くなりにけり、、です。