いよいよそういう時期に入ります。・・・
中三生。学校では、生徒と担任との進路の話と続いて親御さま方との三者面談に向かいます。・・・
もう一年前から話し続けて来たことですが、今回の実力テスト（秋の二回）の結果を元に進路を絞り込んで行きます。一番入れる可能性のある所をこの実テで最終決定して行くのです。１２月になれば私立高校は何処を受けるのか？から始まります。私立では、テストの点数で決めて行くのです。（公立後期試験は内申点です）・・・
今は、生徒との二者面談が始まっています。・・・
今日も・・・
「塾長！すみません。なんだか学校の先生と進路の事で話していて、遅れて行きます～」と、あるお母様から連絡が入りました。・・・
いつもよりも遅れて来た彼女に話を聞くと・・・
「現状の状況で、最後まで諦めずに進めれば、まぁ～大丈夫でしょう！」と、言ってくれたそうです。この子は、中３生の中の女子のトップランナーです。・・・
でも油断は禁物。今から周りの生徒も必死に上げて来ますから、追随をかわして更に進めて行こうと、話しています。決して、手を抜くタイプではない事は分かっています。この子なら進めてくれるでしょう！間違いなく！志望校は、この辺では最高位の進学校です。・・・
また、男子のトップランナーからもプチ相談。・・・
「塾長！私立どこが良いですか？」・・・
彼は私立に行くつもりはない。やはり先ほどの女子と同じ進学校志望です。彼も間違いなく気を許すタイプではないので大丈夫。その前に私立を決めておく必要があります。あくまで念のために・・・
彼の偏差値レベルから、ふさわしい私立をピックアップし提案。彼も納得してくれました。・・・
他にも、私立の志望校は４０点足りないから無理だと言われたと言う子も・・・
「無理かどうかは、やってみないと分からん！」とは云うものの、そこはやはりテストの点数も加味されるのである程度は意見を聞きつつ、これから上げて行けばいいのだと話しました。私立へ入るのが目的ではないからです。・・・
更に他には、最低ランクの公立高校しか無理だと言われた生徒もいます。・・・
「う～ん」・・・
正直内心、（そうだよなぁ～）と納得していますが、こちらも最後まで分からないからしっかりやる事が大事だと話しました。でも自分次第だからね！とも・・・
この子は勉強から明らかに逃げています。たまたま友達が来ているのでなんとなく付き合って来ている感があり、今まで何度も改善を試みましたが無駄に終わっています。お母さまとも協議して、家庭でも口うるさく言い続ける事、教室でもどんどん進めて行く事などで共有しながら進めています。実際、本人にやる気が無ければ全てが無駄になる。でも、高校受験は一度きり、無駄には出来ないのだが未だに火がつかない。・・・
お母さまには、「最悪は、自己責任で行きつく処へ行きますから」とも話して、「最後まで諦めずに進めましょう」と話し納得頂いています。困ったものです。親の心子不知です。・・・
そうかと言えば、「教室へは行きたくない、講師の先生が適当に教える、自習室がうるさいから嫌だ」等、クレームを言う生徒も出て来ました。ある程度は、精神的にイライラしてはきますがこちらも実際は勉強を拒否しています。当然少し前も自習室の騒がしい問題もあり、随時改善して来ています。最近では、みんな自覚もしてきているので集中もしてくれています。うるさくて出来ない場合も考慮して、レイアウトも変更しじっくり出来るスペースも作っておりますが、来たがらないのです。根本的な話です。・・・
それでも何とかしてやらなければいけないのです。・・・
お母さまと協議して転塾する事になりました。その方が良いのです。これもこどもたちのためですから・・・
こういう話がしばらくは続きます。・・・
どの子も大事です。何とかしてやらないといけません。・・・
最善の方向を示して行きます。・・・
明日に、期待！・・・
