窓辺で寝そべる猫

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丸山千枚田に行きました   24.09.07 

2012-09-08 12:55:56 | 日記
黄金の稲穂に憧れ熊野に向かいました。デモ遠い。山道、坂道の繰りかえし。
高速道路建設のためなんでしょうか あちこちで工事をしていました。完成すれば熊野に行くのもずいぶん楽になると思います。

以前に友人と梅を買いに行った時ついでに連れて行っていただいたので今回で2回目です。
その時は苗だったのが今は金色の世界でした。

8月の終わり頃から刈り始めていると言う話だったのでトラ刈り状態かと思っていたのですがそれほどでもなかったので一安心。


生きていくために陽当たりの良い比較的なだらかな山の斜面を延延と削り作り出した作品だと思って眺めるとまさに芸術作品です。

「俺は芸術作品を作るのだ」と言う気負など無く来る日も来る日も土を削り土手を築く 

それらの人々がこの景色を今、眺めたら自分の人生は間違ってなかったと微笑みながらみつめるのでは・・・・


山の彼方の夏雲をバックに案山子たちが対面の山をのんびりと眺めています。

その下に広がる千枚田とともに。
この日曜日はボランテァさんを募っての稲刈りイベントがあるそうです。

それが終わると、この辺りは秋本番になるんでしょうか?

写真を撮るのを止め時たま吹く風に稲穂が揺れるのを眺めたり青空でユックリと動く雲を眺めたり一刻童心に帰りあぜ道に腰を下ろしながら無人の草原を見ている気分に陥り1枚の写真を思い浮かべました。

誰が取ったか解らない1枚の写真。
場所は愛知万博会場の小さなパビリオン
子供が一人 丘の上に座り氷河で削られたような広い谷やその向こうに広がる山並みを眺めている写真です。
確か2階にのぽる階段にかかっていました。その自然の懐の深さが未だ心に引っかかっています。


この水田を維持管理して見える方々の苦労を感じつつ車に戻りました。

途中雲が色付き闇色に染まっていくのを眺めながら帰途につきました。
千枚田は遠かったです 慣れない山道走行だったからかもしれませんが。
家に着くとバテていました。

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