夕方買い物に出るとき、5時過ぎてもまだ明るかった。陽が伸びたなぁ、もうすぐ春分の日なんだから当たり前か、なんて考えていた。
・・・春分の日=春のお彼岸
お墓参りに行かねば! 彼岸は中日を挟んで1週間だから、彼岸の入りは何日? カレンダーで確認すると春分の日が今年は20日(土)。19、18、17、、、あら、今日が彼岸の入りだった
毎年よ彼岸の入りに寒いのは 正岡子規
今日は暖かかった 天気予報では、当分暖かい日が続きそう。急な寒の戻りはないかな
そしてウィキペディアによると、3月17日は聖パトリックの祝日。アメリカだと緑色の服を着たりするやつらしい。聖パトリックはアイルランドにキリスト教を広めた聖人だ。
それで思い出したが、中世アイルランドを舞台にした推理小説、修道女フィデルマのシリーズ新作が出ていたんだった。後で注文しようっと
朝日新聞デジタルのフィギュアスケート特集Kiss & Cryに、かつて羽生結弦選手を指導した都築章一郎さんのインタビュー記事(有料会員記事)が出ている。
5年ぶりの優勝を飾った全日本選手権2020、都築氏は他の選手のコーチとして会場で見た。
「今回は久しぶりに公開練習から見ることができました。全日本まで1人で練習していたことが後からわかって、へえーと驚きでした。それほど自分をコントロールできたということです。トレーニングも自分で組み立てて、それを実行して結果につなげました」
「いつも試合が終わると、メールで一言、僕なりに感謝をします。今回は『ありがとう』とだけ送ると、『もっと頑張ります』という言葉をくれました。それによって、北京オリンピックにも出るつもりだなと確信しましたね」
「(一部略)小さい頃に都築先生にこう言われた、ああ言われたというのを話してくれるのを聞いてね。本当に胸がジーンとくるんです。そういう風に受け止めてくれていたのかと、こちらが感謝の気持ちになることがあります」
小さい頃の羽生選手について:
「とにかく負けず嫌い。それが働きますから挑戦します。引かないです。練習して、いろいろなものを挑戦させてみた時、できないことがあれば、普通なら弱音を吐くのに絶対に弱音を吐かないですね。(一部略)そういうもろもろの生活の中に魂みたいなものを彼はいつでも持っていますよね。持って生まれたものがあるのではないかと思います。魂というか、非常に神業ですね」
今回の世界選手権について、「4回転半ジャンプは今回挑戦しないとオリンピックで挑戦するのは難しいだろう」「ネーサン・チェンにどうやったら勝てるか計算して、そのステップ」と語っている。
北京オリンピックの出場枠もかかっているので、4回転半に挑戦するかどうかは、宇野昌磨や鍵山優真の状況など、試合の展開にもよると思う。失敗して点数を多少ロスしても大きな影響がないなら、ここで1本跳んでみようとなるかもしれない。それは見てみたいかも
都築先生のインタビュー全文はこちらで。
1月に吉田唄菜選手との“うたしん”カップルを解消していたフィギュアスケート・アイスダンスの西山真瑚選手が、新たなパートナー・高浪歩未選手と組むことになったというニュース。2026年ミラノ五輪出場を目指していくとのこと。前日に「数人とトライアウトした」と記事になっていたが、実は決まっていたらしい WASEDA ON ICEでローテ―ショナルリフトを披露している。
コメントに「(新パートナーが)まだどんな選手かわからないけど、西山選手は高い所を視野に入れて選んだと思うから、きっと良い選手が見つかったんだと思います」とあって、ちょっとショック 何度も全日本ジュニアに出場し、世界ジュニアにも出て、昨季は“うたしん”と競い合ってた“あゆみつ”こと高浪歩未/池田喜充組の高浪選手なんだけど、知られてなかったか
高浪選手は2001年1月生まれ、現在早稲田大学2年生。アイスダンスで全日本ジュニアに出たのは2014年が最初で、パートナーは嶋崎大暉、2組中2位(1位は深瀬理香子/立野在)。翌2015年は得点を大きく更新したが4組中4位。2016年からは嶋崎選手が矢島榛乃選手と組んだので高浪選手は出場なし。
2017年から池田喜充選手と組み、僅差の3位。2018年は2組中1位となり、トルン杯に派遣されてミニマムテクニカルスコアを獲得。
RD
FD
世界ジュニア2019に出場したが惜しくもフリー進出ならず。
2019年、ジュニアグランプリシリーズ・ポーランド大会に出場して12位。
RD
FD
全日本ジュニアでは吉田/西山に次いで2位。シーズン終了時に解散が発表された。
その後、高浪選手はアメリカでパートナーを探していたようだ(パートナーを探すサイトに登録していたのを見たことがある)。なかなか見つからないのかな、と思っていたら、、、昨季は競い合った別の組の選手と組むことになったわけだ。
早稲田大学同士で、今は同じリンクで練習できているだろう。高浪/池田はアメリカでイゴール・シュピルバンドに師事していたが、コロナが収まって海外へ行けるようになったら、西山くんが所属するクリケットに行くんだろうか?
高浪選手がすでに20歳なので、西山選手はまだジュニア可能な年齢だがジュニアには出られない。2021/2022シーズンはシニアで全日本を目指すことになる。
アイスダンスのキャリアは圧倒的に高浪選手のほうが長いが、技術レベルとしてはどうだろうか。
2019年全日本ジュニアのプロトコル(RD/FD)を比べてみると、要素の基礎点は吉田/西山と高浪/池田はほぼ同じで、差がついたのはGOEと演技構成点だった。ということは技術レベルに極端な差はなさそう。2人の息が合ってくれば、GOEも稼げるようになるのでは
西山選手が希望するシングルとの二刀流はどうだろうか。高浪選手自身、2015年・2016年・2017年とシングルで関東ブロックに出場していた。2017年からのパートナー・池田選手は2017・2018年と東日本選手権まで出場している。シングルとアイスダンスを両方練習し、試合に出ることがどんなものか、体感しているはず。
目標を2026年五輪に置いて5シーズン計画で行くなら、初めの1、2シーズンは西山くんの気が済むまで(?!)二刀流をさせるのもいいかもしれない。今季の吉田/西山は世界ジュニア10位以内を目指してシングルを犠牲にした部分があったのかも?と思うが、逆にシニアに上がるなら年齢制限を考えて焦る必要もない。
プロフィールによると、高浪選手は157cm。吉田唄菜選手より少し背が高い。2人並んだ写真を見ると、すらっとして見える。組んだときのバランスは良さそうだ。
2人で滑ったときにどんな“化学反応”が起きるか。“あゆしん”ならではのアイスダンスを作っていってほしい
そして、吉田唄菜選手にもいいパートナーが見つかりますように
(年上でも2歳以内ならあと2シーズン、ジュニアで経験が積めるから、初心者も有りなのでは? 誰かいないかな~~~)
インスタグラムで見つけたこの競技、何?
残奥 冬季両項
中国語でオリンピックは奥林匹克運動会。パラリンピックが残疾人奥林匹克運動会。残疾人が中国語で身体障害者。
両項は2つの項目=種目ということで、バイアスロン。冬の競技のバイアスロンだから、スキーのクロスカントリーと射撃の組み合わせ。
と、解読すればなんてことないんだけど、その略し方がなんとも不思議
北京パラリンピックまで、1年切った。こちらも無事に開催できるだろうか。
日テレ「ウチの娘は、彼氏ができない!!」に出演している川上洋平が、「おしゃれイズム」に出演。バンド[Alexandros]もよく知らなかったのでチェックしてみた。番組でちらっと紹介された曲は、そういえば聞いたことある♪ ライブ映像で圧倒的なボーカルを聞かせているが、ドラマの中でわりとボソボソ喋っているのと、イメージ違いすぎ
小中学校時代にシリアに住んでいてアメリカンスクールに通っていたとのこと。その頃好きだった女の子とテレビ電話が繋がって 告白したことを覚えててくれなかったが、実は向こうも結構好きだったそうで 今は結婚して8か月の赤ちゃんがいるそうな。
川上くん、相手も好きだったと聞いて喜んだり、もう結婚して子供がいると聞いて一瞬落ち込んだり 学齢期に日常的に使ってた英語は、今もさらさらっと話せる。
自宅にはツンデレな猫2匹、防音工事したスタジオ、衣装がずらりのクローゼットにはマイケル・ジャクソンが着る予定だったシャツも。MJの物真似も聞かせてくれた。
若く見えるが、ウィキペディアによると38歳。青山学院大学時代に組んだバンドでデビューするまで10年近くかかっている。下積み時代は共同生活していたバンド仲間たちの話も面白かった(「シャンプー1プッシュ借りていい?」と風呂場から電話してきたとか)。
これからもドラマに出たりしたいのかな? 今回とはまた違うタイプの役も、ちょっと見てみたいかも
昨日のWASEDA ON ICE、楽しませてもらった。
現役部員最初のグループは、ジャンプが1回転か2回転くらい。それでも切れのいい動きだったり、滑らかできれいにエッジに乗るスケーティングだったり、魅せる部分がたくさんある。群舞が多いアイスショーや、シンクロナイズドスケーティングでも活躍できそう。アイスダンスでしか見たことがなかった高浪歩未、思ったより小柄だがきれいな2回転ジャンプ
現役部員第2グループには、全日本レベルの大会経験者もいて、ジャンプに3回転が入ってきた。西山真瑚のSP「That's Life」はシブタニ兄妹のエキシビションを思い出させる。石塚玲雄の「ニューヨーク・ニューヨーク」も踊れるのでびっくり リモート出演の島田高志郎はジャンプをほとんど入れていなかったが、「靴がおろしたてなのでは」とYouTubeにコメントしている人がいて、なるほどと思った。
引退生の中には大学から始めた部員もいた。それでも数種類の1回転ジャンプを跳んで、4年間の努力のあとが見える、いい演技だった。ラストは永井優香の「エデンの東」、美しく締めくくってくれた。
小学校へ上がる前くらいから、習い事として始めることが多いフィギュアスケート。大学生になる頃にトップクラスになるには、子どもの頃に始めていなければ難しいだろう。しかし、大学から始めても競技として楽しみながら向上していける。卒業後も生涯スポーツとして続けていける。
個人競技だけど、部活としてみんなで練習・活動することで得られるものもあるだろう。高校までは同じコーチについているとか、同じクラブに所属している選手と交流はあっても、大学の部活のようにグループで深く関わったり、選手たちが中心になって動いていく経験はなかなかないと思う。
来年もこの企画を続けていく予定だとか。毎年春の楽しみが増えた
昨日のWASEDA ON ICEを楽しませてもらったが、昨年開催された明治x法政 ON ICEが今年も開催されることに
明日3月15日(月)17:00~20:00
緊急事態宣言が出ているため、部員と保護者のみ観覧可とする無観客での開催。YouTube配信あり
出演者はこちら。小林建斗、小林諒真、唐川常人、山隈太一郎、大矢里佳など全日本選手権に出ていた選手も多数。昨日出演したばかりの永井優香も、明治/法政じゃないけど出演(そういえば昨年も両大学の所属じゃないスケーターが大勢出ていた)
今季で引退するスケーターにとっては、最後の演技になるのかな。素敵な演技を期待
昨年は、明治大学と法政大学のフィギュアスケート部員が中心になって、明治法政ON ICEというショーが行われ、ライブストリーミングで楽しませてもらった。
今年は早稲田大学も 13日(土)17:30からWASEDA ON ICE。卒業・引退する部員と、現役部員が演技を披露する。会場は東伏見のダイドードリンコアイスアリーナ、東京ブロック大会などで私も見に行ったことがある。
残念ながら今回は無観客でということだが、YouTubeで配信してくれるので、むしろありがたい
タイムテーブルによると、全日本選手権8位の島田高志郎(リモート出演)、29位石塚玲雄、11位の川畑和愛、“うたしん”でアイスダンス全日本ジュニア連覇の西山真瑚、やはりアイスダンスでジュニア日本代表だった高浪歩未が現役部員として出演。引退生には永井優香が登場する。
学生が企画・運営するショーが、今後も出てくるのか。グループナンバーもあるようで、どんなショーになるのか楽しみ
「V6」が11月1日に解散 森田さんは事務所退所へ というニュース。そうですか、、、
昨年がデビュー25周年だったそうだが、それぞれ個人としての活動が中心になっている。年齢も全員40代。グループとしての活動を続けていくモチベーションは、だんだん下がっていくのかな。
いくつになっても、バリバリ歌って踊るのを続けていく人はいる。ソロだと自分のペースで続けやすいと思う。グループは他のメンバーと合わせなければならないところが難しいかもしれない。
次男に話を聞くと、V6といえばウルトラマンティガ主演の長野博。考えてみると、仮面ライダー・戦隊・ウルトラマン等のヒーロー物に主演したジャニーズって、この人しかいないのでは? 子供といっしょに見ていて、V6のファンになったお母さんも多いかな
ただ、肖像権関連の管理が厳しいジャニーズなので、ウルトラマン総集編に一切顔が出てこないのだとか。変身前後の人間の姿がまるで存在しないかのようで、ヒーロー物自体のファンには少し寂しい
嵐が活動休止し、V6が解散し、、、アイドルグループの世代交代が進む令和
世界フィギュアスケート選手権2021まで、あと12日
放送権を持っているフジテレビ、FODで全競技LIVE配信これは嬉しい 男子と女子はFOD無料・Tverと地上波放送でカバーされ、ペアとアイスダンスはFODプレミアムでの配信。プレミアムは有料だが、初回2週間無料トライアルもある
それはいいんだけど、、、ペアとアイスダンスのテレビ放送は大会終了後深夜に1時間だけというのは、さすがに少なすぎないか、、、 ペアとアイスダンスの結果は、北京オリンピック団体の出場権にも関わってくるんだけど。
放送で取り上げられるかどうかは、今後の競技の普及と強化につながるところ。スケート連盟さん、メディアにもう少し働きかけては
まだ早いけど観戦の準備をいろいろ始めたくなる週末
BSフジ「フィギュアスケートTV!」3月の放送を見た。国体の好演技を楽しみ、引退する選手たちの言葉にうるうる。開発中の新しいスケートシューズは選手一人一人の足型に合わせて同じ物を作れるとか、興味深い話題も。
そして世界選手権代表の男子3人女子3人のインタビュー。それぞれの意気込み、覚悟。
・・・ペアとアイスダンスの代表インタビューはないの
男子と女子は北京オリンピックの出場枠3枠を取りたいと語り、プレッシャーもあると言っていた。とはいえ、世界選手権で1枠も獲得できないと思っている選手はいない。
一方、ペアとアイスダンスは、世界選手権で出場枠を取れなかったことがある(ソチ前年の世界選手権で枠が取れず、大泣きしていたキャシー・リードを思い出す)。枠がなければ、自分たちが出られないだけでなく、日本が団体戦に出られない。団体戦が正式種目になってから、おそらくシングルの選手たちよりはるかに大きなプレッシャーがかかっていると思う。
そんな彼らを応援するには、番組でちゃんと取り上げるべきじゃないだろうか。せめて代表選手のインタビュー、ペアとアイスダンスの選手たちも放送してほしい
今月24日開幕予定の世界フィギュアスケート選手権2021、エントリーが出そろった。
各国の出場枠は、中止になった前回大会に適用されたもの(前々回2019年大会で決まったもの)が今大会も適用される。日本は男子3、女子3、ペア1、アイスダンス1。
出場に必要なミニマムテクニカルスコアは以下の通りで昨季と変わらず。
男子 SP:34 FS:64
女子 SP:30 FS:51
ペア SP:27 FS:44
アイスダンス RD:33 FD:47
利用できるミニマムテクニカルスコアについて、特別措置がとられた。通常は当該シーズンと前シーズンに獲得したスコアだけが有効だが、今年に限り、2018/2019・2019/2020・2020/2021の3シーズンに獲得したスコアを利用できる。また、この3シーズンにジュニアの大会で獲得したスコアも利用してよい(例年はシニアの大会のみ)。
出場できる国際大会が少なく、スコア獲得の機会がない選手のために、ビデオでの技術点判定が行われた。1枠の国は1人/組、複数枠がある国は2人/組の判定を申し込むことができる。ビデオ判定で認定されたスコアは今大会出場のためだけに利用され、終了後は削除される。
アイスダンスの村元哉中/高橋大輔組は、全日本選手権で2位になって世界選手権の補欠に選ばれていた。ミニマムテクニカルスコア獲得のため、このビデオ判定を申し込むと思われていたが、村元選手の怪我の状態がよくなかったので回避。補欠を辞退したことがニュースになっていた。(深瀬理香子/張睿中オリバーが補欠になった。)
カテゴリごとに、エントリー内容を見てみる。ロシアはドーピング問題によりロシアスケート連盟としての出場となる。
<男子> 3枠:日本・アメリカ 2枠:中国・チェコ・イタリア・ロシア テクニカルスコア一覧
34名と思ったより少ない。チェコは2枠あるが、直前のチャレンジカップ2021でゲオルギー・レシチェンコがクリアできず、ミハル・ブレジナのみのエントリー。同大会でクリアしたドノヴァン・カリーリョ(メキシコ)がエントリーした。
ビデオ判定でクリアして出場するのは、ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)、ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)。
ジュリアン・ジージエ・イー(マレーシア)、イゴール・レズニチェンコ(ポーランド)は、スコアは持っているがエントリーしていない。ポーランドはチャレンジカップでコルネル・ウィトコウスキーが挑戦していたので、レズニチェンコは競技を続けていないのかもしれない。
2018年にアゼルバイジャン代表で出場したラリー・ルポロヴェルが、ブルガリアに移籍して代表となった。前回五輪銅メダルのハビエル・フェルナンデスを出したスペインは、残念ながら誰もミニマムをクリアできず、エントリーなし 2018年は出場できた曹志禕(ツァオ・チーイー)(台湾)も今回はアウト フィリピンも代表出せず。
ロシアは国内選手権優勝のミハイル・コリヤダは当然として、2人目がエフゲニー・セメネンコ。正直よく知らない選手 どんな選手なのか気になる。
<女子> 3枠:日本・カザフスタン・ロシア 2枠:カナダ・韓国・アメリカ テクニカルスコア一覧
こちらは42名とやや多め。カザフスタンはスコアを持つエリザベト・トゥルシンバエワがエントリーせず、ほかにクリアしている選手がいないので出場なし。カナダは2年前とメンバーががらりと変わった。韓国はユ・ヨンが選ばれず、アメリカはマライア・ベルが選ばれず。
以前はアメリカ代表だったエミー・マーが台湾代表としてエントリー。ポーランド、ベラルーシ、キプロスが代表を出すのは初めてではないかもしれないが、相当久しぶりなのでは? ジョージアも2015年エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ以来7年ぶりにアリーナ・ウルシャゼがエントリー。同じく2015年ネッタ・シュライバー以来のイスラエル代表はネッリ・イオフェ。
長年ハンガリーはイヴェット・トートが代表だったが、今回はユリア・ラング。ルーマニア、ノルウェー、スロバキア、スペインはエントリーなし メキシコのアンドレア・モンテシノス・カントゥは、ビデオ判定であと少し
<ペア> 3枠:中国・ロシア 2枠:オーストリア・カナダ・フランス・ドイツ・イタリア・アメリカ テクニカルスコア一覧
26組とけっこう多く、2019年は19組全員がフリーに進めたが、今回は6組がショートで落ちることになる。
アメリカ新チャンピオンのアレクサ・クニーリム/ブランドン・フレイジャーは今季からのペアで、ビデオ判定でスコアを認定されてのエントリー。オーストリアは2枠あるがミニマムを持っているのが1組のみ。ドイツはミニマムを持つ組は複数あるが、やはりエントリーは1組のみとなった。
平昌五輪で人気を博した北朝鮮ペアが出てこない。ジョージア、ウクライナはビデオ判定スコアで派遣、スペインはクリアできず。フィリピンも惜しい、、、
<アイスダンス> 3枠:カナダ・アメリカ・ロシア 2枠:フランス・イタリア テクニカルスコア一覧
33組とこちらも多く、五輪出場枠がかかっていることを感じさせる。世界チャンピオンのパパダキス/シゼロンが出場しないフランス、若手2組で五輪出場枠が複数取れるか。
ジュニアで経験を積んだタシュレロヴァ/タシュレル兄妹(チェコ)が世界選手権デビューするが、世界ジュニア2位のカザコワ/レヴィヤ(ジョージア)が出ないのは怪我でもしたんだろうか。
昨季から国際大会に出始めたオランダのカップルがエントリー(ちょっと名前の読み方がわからず)。ザータ/アカリン(トルコ)も新しく組んだカップルらしい。スイスは2組がスコアを持っていたがエントリーせず。
気になったのは、リズムダンス、フリーダンスともにビデオ判定スコアがわずかに足りなかったシャーロット・ラフォン-フォルニエ/リチャード・カンイン・カム(ニュージーランド)。リチャード・カンイン・カムは韓国代表で世界ジュニアや四大陸選手権に出ていたが、元々ニュージーランド生まれ。これはニュージーランド代表として北京五輪を狙っているのかも
新型コロナウィルスの感染状況は、ぎりぎりまで予断を許さない。数日前に突然中止、なんてこともあるかもしれない。
無事に、感染者を出すことなく、開催されることをひたすら祈る