「人間って、死ぬもんなんだよね……」

私が明日、死ぬとわかったら「自分にも相手にも優しくなる」
人間は、いつ死ぬかわからないんだ…みんなに優しくしよう。

…気づくことから 始まる・・・

2013-07-28 10:25:28 | 気づき



( グルジェフの 神秘宇宙論)「奇跡を求めて」P.D. ウスペンスキー 著
浅井雅史 訳 、平河出版社、( In Search of the Miraculous )

「⑧<本質>と<人格>」P.233

・・・ 一千年の間 考え続けることも、図書館を満たすほどの本を 書くことも、百万の理論を あみだすことも可能だ。

しかも これらはすべて 眠りの中で、目覚める可能性が 全くないままで 可能なのだ。

それどころか、眠りの中で書かれたり あみだされたりした これらの本や理論は、ただ他人をも 眠りに誘うだけだ。


眠り という考えそのものには 目新しいものは何もない。

人々は ほぼ 天地開闢以来この方、お前たちは 眠っており、目を 覚まさなくてはならない と言われ続けている。

何度 このことが、たとえば福音書の中で 言われていることだろう。

<目覚めよ><見よ><眠るな>等々。

キリストの弟子たちでさえ、最後に キリストが ゲッセマネの庭で 祈っているときに 眠ってしまったのだ。

すべては その中に示されている。

しかし 人間は これを理解しているだろうか?


(「奇跡を求めて」より転載)

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