2022年10月11日から全国規模での旅行業支援策が始まると発表された。以前のGoToトラベル事業もそうだったが、旅行業社経由で予約される宿泊や移動に対する補助施策で、個人が自由に自分のルートで好きな宿泊先を選んで組み立てるような旅行には適用されない。旅行業社偏重というイメージだ。
個人の申請を認めると事務的に煩雑になることは理解できる。ただ補助の仕組みや補助金の流れを工夫すれば可能になるはずだ . . . 本文を読む
日本でも「プロフェッショナル」という言葉はよく使われているが、一般的には「素人とプロ」のように高度な技術的能力を発揮することと捉えられているだろう
しかし、そもそもは「神への宣誓」というような意味だという。
現代に当てはめるとどうなるか?
クライアント(依頼主)に対して「利益相反」がない状態で仕事をすると宣誓をした専門家というところだろうか?
日本でクライアントが、プロフェッショナルに対し . . . 本文を読む
先日、若い頃に就職してすぐに購入した腕時計のオーバーホールをお願いした
セイコーの機械式自動巻きで、北アルプスなどや海外旅行にも付けていった思い出の時計
最近は電波式の時計が正確なだけでなく、チタンケースのものを買ったのでとても軽く、最近はそれを愛用しているせいか出番が少ない
しかし、北アルプスなどにいつもご一緒していた方の息子さんが時計修理で独立し、高円寺でReBeatというお店を開いたので久し . . . 本文を読む
ここ1ヶ月以上1度しか電車に乗っていない今年に入ってから話題になったと思ったら1ヶ月もたたないうちに実質的に世界的なパンデミックになった新型コロナウイルス感染対応のためだ日本は欧米に比較してある程度の社会生活を許容しながらも感染拡大が抑えられていると言われているしかし、東京都におけるこの1週間の感染者増加率を見ると今後は欧米と同じ状況になるかもしれないと心配だ世界の比較データでは日本はウイルス検査 . . . 本文を読む
最近、車の自動運転技術が実用化されようとしている
高齢者の事故減少に役立つだけでなく車での移動について意識が変わるだろう
これからは車をドアツードアの移動手段として考えるケースと、車を運転することの楽しみと考えるケースに2分されるのかもしれない
ある自動車メーカーでは自動運転技術の開発は車の購買意欲をなくすことにつながると考え開発を中止したという報道があった
これでは世界の趨勢に逆行してしまう
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われわれ建築設計者は無から有を作り出す仕事と言える。
しかし、その中身は昔とはずんぶん変わってきた。
私が組織設計事務所に入った頃は、まだアルミサッシができはじめたころで、学校の設計でもサッシといえばスチールサッシで、さらにスチールの型材を組み合わせて特注サッシを作る方法を教えられたものだ。
翻って、現在はどうだろう?
スチールの特注サッシはできないことはないが、いざやろうとするとべらぼうな . . . 本文を読む
少し専門的な話をしたいと思います
先日、幹線道路に面した土地をお持ちの方からご質問を受けました
「道路の南側の土地と北側の土地の評価額は同じだが北側の土地は日影規制で有効に使えない。これは不公平では?」
というものでした
近隣商業など路線20mで指定されている地域で、日影規制が道路の南北ともに測定水平面GL+6.5mで同じという場所もありますがおかしな話で不公平ですね
また、以前はGL+4.0m . . . 本文を読む
ご存知の通り論語の一節である。
これを躊躇させるような事例が出ているという。
ことの発端は例の「姉歯事件」である。
最近の法令違反摘発事例で、建築許可(法令では確認という)が出て工事着工した案件で、工事中に許可時には誰も気がつかなかった誤りを発見して適法状態に直す手続きをしたところ、その後の国の査察で違反事例として摘発されたというもの。
これでは誤りを見つけても直さずそのまま工事をした方がいい . . . 本文を読む
「悪法も法」というのはソクラテスの言葉だ。
建築基準法はその「悪法」の域に達しているのではないか。
条文を一般の方が読んでもさっぱりわからないだろう。
かくいう、私が嫌になってくるほどだ。
内容が悪いかどうかではなく、理解できない法律は「悪法」といっていいのでは
私の頭が悪くなってきているのもあるかもしれないが...
法律は一般人にも理解できるものであるべきだと思うのだが、いかが? . . . 本文を読む
またまたやってしまった!
続けて同じタイトルになってしまう
先日ドイツを旅行した
3月31日にバーデンバーデンへ行った
夜、コンサートを聞きに行った
ところが!
ロビーには人気がない
なんと!3月の最終日曜日から夏時間になっていたのだった
1時間進んでいたのだ
これは、どこかで「あさってから夏時間」というのを、すっかり4月1日からと思い込んでしまったために起きた
早めに出たので最初の部分を聞 . . . 本文を読む
やってしまった!
パソコンのハードディスクがクラッシュ!
バックアップしているのであわてなかった
が、、、、!!
見てみるとなんと!されていない!
あわてて修理屋さんに持ち込んだが後の祭り
今年の1月に今までのバックアップ方法から切り替えた
これが敗因だった
新しい環境はよほど慎重に確認しながら移行しなければならないという当たり前のことがされていなかった
こんなにやられたのはMacを買ってすぐ . . . 本文を読む
昨年末に胆石で入院した
入院は5日間であとは自宅療養
この年で初めて手術を受けたが、腹腔鏡による胆のう摘出で、次の日には歩けた
傷口も小さく低侵襲というのがよくわかった
医学の進歩はすごい
今年は人生の大きな節目を過ぎて新たな一歩を踏み出す気持ちで一日一日を健康第一で大切に過ごしてゆこうと思う
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毎年春に行っている笠間の陶器市に今年も行ってきました
東日本大震災で窯が壊れてしまったひと、窯は大丈夫だったが釜に入れる前の素焼きがみんな粉々になってしまった人、それ以上に被害が大きく出展できなかった人、事情はいろいろのようで例年より20人くらい少ない規模らしいです
中止も検討されたとのことでしたがやってよかったという作家の方の言葉に同感でした
みんな楽しそうに店を開いているのがいつになくうれ . . . 本文を読む
原子力発電所の津波による損傷、続く事故では今まで万が一の事故も起こりえないと言って来た日本の原子力行政が一瞬にして崩れ去りました
東電の体質や保安院の怠慢を指弾するのは後です
今やらなければならないことは原発をいかに安全に制御下に導くかということに尽きると思います
そしてこれは国全体の知恵と勇気を総動員してこれに対処する必要があるのではないかと感じています
今の最大の問題は事故の全容は . . . 本文を読む
未曾有の大地震で今もショックが大きい私ですが、皆様はご無事でしたでしょうか
余震か無関係の地震かは判断できませんが、長野や山梨など東日本全体が大地震を起しながらゆっくりと動きつつあるというのが実感です
私は1975年の宮城県沖地震のときには仙台市におり、震災を体験しています
そのときの悲惨な体験は私のその後の設計者としての思想を方向付けています
「壊れないこと」これが大切なのです
建築 . . . 本文を読む