最近の気候変動問題は人間の活動に抜本的な変容を迫るものと感じる
建築家はその活動の規範を今まで通りの問題解決的なルーチンにおいていていいのだろうか?
いやそうではないはずである
環境問題というと社会はもちろん建築系組織でもSDGsというキーワードが踊っているが、これ自体が本当に持続可能な方向性を導くことができるものであるかという問いかけから始める必要があるように思う
そもそも「持続可能な開 . . . 本文を読む
今年も暑さが半端ではないですが皆様体調にお変わりありませんでしょうか
異常気象と言い始めてから何年も経ってしまい、天気予報の「例年」という基準も10年くらい前の基準に変更することになり、私のように「子供の頃は〜」というと何か年寄りの昔話のように聞こえてしまいます
そしてIPCCの報告書の一部が発表されました
地球温暖化は人類が引き起こしていると明言され、その気候変動は数千年影響が続くとのことです . . . 本文を読む
10月も終わろうという時期だが庭のユズの木にアゲハの幼虫がいるのに気が付いたこれからサナギになって羽化するのは11月だろうアゲハの舞うのは夏と思っていたが気候変動の影響だろうかそうだとすれば科学の声に耳を傾けない政治家は今の若い世代に責任を取ることができるのだろうか . . . 本文を読む
何年かぶりにスキーに行ってきました
天気は晴れで人工雪でしたが非常に良いコンディションで楽しめました
宿の近くの湖では氷上走行のトライアル?をやっていました
皆さんうまいものでスピンしている車はいませんでした
それにしても氷が割れないか?心配になりました . . . 本文を読む
最近地球温暖化の議論が低調になったと感じる
東日本大震災で福島第1原発が事故を起こし、火力発電所を使わざるを得なくなったからなのだろうか
アメリカでも原油の中東依存から脱却する決め手としてシェールガスが脚光を浴びている
経済界、政府はもちろんマスコミも無批判に新エネルギーとして取り上げているようだが、はたしてそうだろうか
前にも述べたが、シェールガスを含めて地下から地上や海水中に熱を移動させるよう . . . 本文を読む
LEEというのは、今年東京で開催される世界建築会議で私が発表する論文(ポスタープレゼンテーション)のテーマ
「Low Effect Energy」の略である
二酸化炭素の削減議論にとどまらず、真に環境に影響の少ないエネルギーを目指すべきではないかという問題意識が根源にあり昨年から準備を進めてきて3月に原稿を提出した
論文作成のためにいろいろ調べてゆく中で、東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科 . . . 本文を読む
原発を設計しているのは独立した設計会社がある訳でなく製造メーカーの中で雇われている社員です
そしてそれを許認可するのは経済産業省や原子力安全委員会、原子力保安院など推進又は肯定側の機関のようです
ここにある問題は、設計のチェックに経済的視点が入る、または科学的、技術的な判断以外の何かが入り込むことです
原発は単なる製造者責任では済まない、経済問題を遥かに超えた大きな問題を内包していることが今回の . . . 本文を読む
今日はデンマーク大使館主催のエコサイクリング大会に参加
各自COP15のロゴ入りTシャツを着て、東京の各区役所からスタートして絵画館前に集合する
どのくらいの参加があるのか不明だが大学時代の友人も江戸川区役所からスタートする
東京を皮切りに全国をリレーして回り、COP3の京都イベントでしめてCOP15のデンマークへ向かうという趣向
省エネには待ったなしの状況と認識しているのだが、世界の事情はそれ . . . 本文を読む
省エネが叫ばれている。しかし、ここでよくよく考えてみると省エネではなく脱エネが必要なのではないかと思った。友人に話すとさらに「造エネ」が必要だと言う。そうか!電車がブレーキで電気を作って送電線に送り返しているのを建築でもやらなければならないのだ。でもやっぱり「脱エネ」もとっても大切。 . . . 本文を読む
今日のニュースで、
「医師や看護士が疲弊している」
との報道があった
これは、大変なご苦労をされている医師の方々や看護士の方々をなんとかしなければとの問題提議からの発言だったようだ
一番当てはまるのは我が息子もお世話になった、「産科や小児科などご苦労の多い分野に関わる医療関係者の方々が疲弊している」ということになるのだろう
議論の先は、「外国からの労働力の移入」か
これを建築界に当てはめてみると . . . 本文を読む
今日は省エネ関係の某省委員会のワーキングチームとして湘南のとある市にある保育園と障害者の方の施設を訪問した
それぞれ利用される方の保護者の方々は、施設の室内温熱環境をよりいいものにしてほしいというご希望がある
一方で省エネも必要!
かくいう私の息子も保育園にずいぶんとお世話になった
省エネとご希望が相反することもあるだろう
難しい問題だが、未来の子供たちのために今の大人がなんとかしなければならない . . . 本文を読む
先日、「ハマの空き家を活用する会」のオープニングパーティーに行ってきたことを書いた
私はH女史と「さくらガーデン」のプレゼンテーションをさせていただいた
4つのセッションがあり、最後の発表だったので時間を大幅にオーバーしてしまいご迷惑をおかけしてしまった
横浜市の木村さんごめんなさい
その木村さんとの立ち話で出た話
私;「耐久性こそが究極の省エネであり省資源、サスティナビリティではないか?」
「 . . . 本文を読む