仕事で伏見に行ったついでに伏見稲荷に行ってきた
千本鳥居が一部というイメージを持っていたのだが、行ってみると大きな間違いだったと思い知らされた
鳥居があるのは下の方の本殿の近くだけでなく、山の頂上にある社に詣でる順路が斜面に巡らされていて、その山道のほとんどに鳥居が隙間なく建てられているのだった
はじめは下の方だけみて帰るつもりだったが、友人とここまできて頂上を見ないで帰るのは落語にある「 ?」と同じになるということで頂上を目指すことになった
実際歩き出してみると足元の整備がされているとはいえ山登りに近く、何度も休みを取らなければいけなかった
この日は桜が咲こうかというくらい暖かく、大汗をかいてしまった
そんな人々が休みたいと思うところにうまい具合に茶屋が点在していて、多くの人で賑わっている
また、ところどころに池や展望台、小さな滝があったりして、ただ鳥居をくぐりながら歩くのとは違い、全体的にエンターテイメントの趣きがある
実際に歩いてみて海外の旅行者の評価が高い理由がわかった気がした
こちらのほうが一番の収穫だったかもしれない
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