建築設計者の日々是好日

建築家として感謝をもって生きる日々の記録

久しぶりのスキー;赤沢スキー場

2008年02月24日 | 
家族と息子の友達の4人で金曜の夜から三国の近くに宿泊し、土曜日の朝から群馬県側の赤沢スキー場で滑ってきた
土曜日は午後から低気圧が近づいてくるという予報だったので、新潟側では午前中も危ないのではとの判断でなるべく長い時間滑ることができそうな群馬県側にした
初めてのスキー場だったが、途中の県道が狭いところや除雪されていないところがあったりのせいか、スキー客の車はまったく走っていなかった
スキー場に到着しても、やっているのか心配になるほど駐車場に車がいない
それでも、整理のおじいちゃんが車を誘導してくれて、車をおりるとリフトの乗り場付近でおじいちゃん連中が4人くらいこちらをじっと見ている
「やっとお客さんがきた!」という感じ
雪は予想外にいいし、人がまるでいない
斜面に人が見えないのだ!
それでもよく見ると、子供がひとり滑っていた
4人分のリフト券を購入してひとり分のホルダーがない
それを見ていたリフト券売りのおじさんが、「これ」といってホルダーをくれた
なんというサービス!リフト券も大人が2300円で安かったけれどこの素朴な感じに感激

すぐに1本目のリフトに乗って上に上がったが、誰もいない
そしていかにも上級者向けといった2本目のリフトは、最初の一人が新雪にきれいなウエーデルンのシュプールを描いているのが遠くから見えた
リフトはこの2本だけだが、最後まで上のリフトは3~4人、下のリフトも15人くらいしかいなかった

滑り出すと天気はいいし人はいないしで、リフト待ちもなく大満足
子供たちは疲れを知らないかのように、滑りまくりこちらも大満足の様子
かみさんも久しぶりにゆったりと滑ることができ、なんと午前中で20本以上滑ってしまった
子供たちと私は30本以上は滑った

もともと天候の悪化が新潟より遅いだろうとの予測で群馬側におりてきたので覚悟はしていたが、その予想通り雲行きが怪しくなり、みるみる間に雪がちらついてきた
子供たちに午前中で上がるよと言い聞かせてぎりぎりまで滑らせた
雪が降り始めたので昼食にしようと食堂に入るとこれがまたいい雰囲気
学生時代のスキー場に来たかのような錯覚?
全体が木造小屋組でストーブのまわりに濡れものを乾かす台があり、みなその周りで暖まっているのだ
たぶん村のおばちゃんが作っているラーメンとカレーを食べた
食べ終わり食器を持ってゆくと、「ありがとね!」といいコミュニケーション!
ゲレンデもいいし食堂もいい。また来たいスキー場だ

外へ出ると雪は中から見ていたよりひどく、立ててあったスキーが雪で見えなくなるほどだった
「のんびりしすぎた!早く出発しないと大変」
と駐車場に行くと車が雪ですっぽり覆われている
ドアを開けると吹雪が容赦なく車内に入り、スキーの雪を払って入れようとしても払うそばからついてくる
仕方ないので雪のついたまま積み込んでしまった

帰りの道が予想していた通り雪に覆われて見にくく、スリッピーな路面状態だった
慎重に下りて行ったが、パジェロにスタッドレスでも緊張した
無事国道まで出て、猿ケ京温泉でひと風呂浴びて帰ってきた
長く記憶に残るだろう楽しいスキー行だった
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