デイアフターツゥモローは地球温暖化の環境問題と科学者親子の愛情の物語です
そしてアメリカ政治への皮肉も少し織り交ぜながら異常気候を描くデイアフターツゥモローは人類のエゴへの警告でもあります
日本沈没は言うまでもなく地殻変動がもたらす日本国の存亡を描くものでした
この映画は自然の摂理の中での人間の無力さと不条理を背景にしているという意味ではデイアフターツゥモローより根源的な問題提起に成功していると思います
どちらも大げさで起きるはずがない事象として観ている観客にも少なからず自省の念と恐れを感じさせる映画です
そして国家観や世界観に高いところから疑問符を突きつけ、人類愛を思い起こさせることを目指していたのではないでしょうか
二つはSF映画のジャンルだと思いますが、内容的には日本沈没は哲学的な映画と感じます
私はどちらも好きですが、、、
皆様はいかがでしょう?
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