このように見えている人がいるのを ご存知ですか?
こんにちは!
あなたの美しさと豊かさを進化させる カラー&イメージコンサルタント
琴崎京子でございます
男性に20人に一人、全国で350万人いるといわれる色弱者。
上の画像のピクトグラムでは注意を促そうとして赤を使っていますが、赤が濁った緑に見えてしまう人には全く意味がありません。
色弱者の人は駅の改札口の一方通行マークなども、赤の部分が濁った緑に見えるので、背景に溶け込んでしまい見分けがつきにくいのです。
左は健常者の見え方、右は色弱者の見え方
私は時々東京へ出かけますが、人でごった返す駅の構内を歩くとき、電車の路線を色の力を借りて見分けていることが多いと思います。
赤はよく目につく色ですが、赤が赤に見えない人は困ることが多いことでしょう。
改善例として、改札口のマークは、地の色をオレンジ寄りの赤に変えると少し明るめの緑に見えるので、上の写真より見えやすくなります。
日本の色彩文化は この10年で急速に成熟してきました。
ファッション、メイク、商品色彩、カラーセラピーなどいろいろな分野でセンスのレベルが上がり、アマチュアとプロフェッショナルの差がないくらいに、皆さん色の達人です。
では、その先はどこへ向かうのかというと、ただ美しいだけでなく、
誰にも見分けやすく美しい色の選び方が必要になってきそうです。
できるだけ多くの人々にとって見やすいように配慮することを
「カラーユニバーサルデザイン」といいます。
これからは印刷物やウェブを制作する自治体、企業、クリエイターさんはこの考え方を取り入れることが必要になるでしょう。
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