アイデアリズム idealism daydream

完成した告訴状を提出し受理されました 只今のお仕事はデザイナー その28

前回から

2005/09/10

完成した告訴状を提出し受理されました 2005年09月01日

 完成した告訴状を持って再び労働基準監督署へやってきた私。
 「もう一度確認してみよう」ということで、告訴状を確認してもらったところ、3カ所程間違いがある事が発覚。難しいですねぇ、告訴状を書くのって・・・。

 ただその間違いは日付に関するものと、日本語に少し間違いがあるだけでしたので、訂正&訂正印をつかって修正するだけでOKでした。
 修正が終わると、その告訴状を労働基準監督署の監督官に提出、めでたく受理されました。

やっと自分の心の中での一つの区切りや整理がついたような気がしました。

 今後は双方に「任意に事情を聞いて調書にする」そうですので、後もう一度、労働基準監督署に行かなくてはいけません。ただ、私はこれまで何度もこの監督署に行っているため、既に慣れっ子です。時間さえあればいつでも駆けつけます。

事情徴収は2005年09月09日AM9:30~と決まる

 台風の日(2005年09月06日)に再び労働基準監督署に電話を入れ、「私の事情を聞く日は2005年09月09日(金曜日)のAM9:30~」ということになりました。持参してくるものは印鑑、運転免許証等の身分証明くらいで良いそうです。まぁ、不測の事態に備えて「全部持ってきちゃう」私だとは思いますが・・・
自分にとって良い事なのかどうかと思ってみたり・・・

 私は会社に対して「給料支払請求事件(民事訴訟)」「取立金請求事件(民事訴訟)」、「今回の告訴(労働基準法に基づく刑事告訴)」、会社の上司Sに関しては「貸金請求事件(民事訴訟)」「強制執行(給料差押)の実施」とこの半年もの間、司法や行政、その他の皆さんの力を借りながら全て実行に移しました。

 だけれど、それ以外の選択肢があったんじゃないのかとも思いました。ハナっからあきらめるとか、他の仕事を優先させながら少しずつ地道に督促していく・・・などなど。今までやってきた事は自分にとって本当に最良の選択だったのか? と近頃では思い始めています。
 ただ、「金は借りても借りっ放しで返さない」「働かせても給料は支払わない」のは良い事なのでしょうか、とも。あきらめてしまったらこれらを私が認めてしまう事になります。

 実際、私と同じ境遇にあった人が何人もいましたが、これらの事をしたのは私一人だけだと思います。他の人の動向はハッキリとは分からないのですが、私と同じ道を歩むのであれば少なからず何らかのコンタクトを取り合いながら結託したり連携したりした方が有利です。

 友人達に「債務名義をあげるから何とかしてよ」と冗談半分で言ってみたりもしましたが「絶対に嫌」と言われました。「なんか面倒くさそうだ」「本当にそいつに金があるのかな? フツーの消費者金融に振られるようじゃねぇ・・・」と。

 「ワタシなら、金を払うまでずっと(会社に)居座り続けるんだけれど」という人もいましたが、一人だけではあまり効果が無いばかりか危険だとも思います。金銭トラブルなのでいつなんどき「最悪の事態」に陥ってしまう可能性がある、ということを十分念頭に入れておかなければなりません。相手にとっては私は目の上のたんこぶなのです。消せるものならば消してしまいたいのでしょうから。

 集団や組織は強く、個人や単独は弱い・・・悲しいかな、現実はそうです。

任意の事情徴収 2005年09月09日

 こういう事はさっさと終わらせたい私は、早速事情徴収を受ける事になりました。

 AM9:30。労働基準監督署に行くと2Fの20畳くらいの広さの会議室に通されました。机がぽつねんとあって、パソコンらしきものが一台置いてありました。
 労働基準監督官と私の二人きり。監督官は「事情徴収」とは言ってないものの、明らかに"事情徴収の態勢"だなぁと思いつつ。私はどんな質問にも回答出来るように、出来るだけ資料を持ってきました。それをゴソゴソ机の上に広げていると、係の人がお茶を持ってきてくれました。

 早速事情徴収がスタート。中身は「告訴に至る経緯」をもう少し詳しくしたもので、会社の人の人数構成(出来るだけ詳しく名前を言う・・・ほとんど忘れているけれど)、入社時のきっかけ、昇給の有無、どうして会社が自分に給料を支払わないのか"自分なりの考え"などなど。今までこのように日記を書いてことが少し役に立ちました。

 お昼休憩(1時間くらい)を挟んで、再び徴収がスタート。お昼までに話した事は導入部分でしたので。

 今回の告訴とは直接関係ありませんが、「取立金請求事件(民事訴訟)」「貸金請求事件(民事訴訟)」「強制執行(給料差押)の実施」というのも調書に入れました。私自身の告訴の動機として。私自身の家族構成やその後の職歴、私自身が精神的にもダメージを受けていて治療をしているということも盛り込みました。

 気づいてみるとPM5:30。まだまだたくさん話したい事がありましたが、明確な回答を求められるのでこれにて終了。足りない部分は後日連絡と言う形になりました。

つづく

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