アイデアリズム idealism daydream

お花(桜)の咲き始めと散り始めの違いは真ん中の色 クビアカツヤカミキリの脅威 2024年04月07日

2024年04月07日

 ご存じの方も多いと思うのですが、お花(桜)の「咲き始め」と「散り始め」は、お花の真ん中の色で分かります。


・桜(ソメイヨシノ)の花
・左の花(人差し指のほう)は真ん中が濃いピンクなので「そろそろ散り始め」
・右の花(薬指や小指のほう)は真ん中がまだ白いので「まだ咲き始め」

 同じ木で同じ枝でも「少しずつ違う」のが面白いかなー、と思います。
 ただ、

・桜自体が儚い(はかない)というか「植物としては弱い」感じ

 なので、

・強い風が吹くと「咲き始め」であってもすぐに花びらが飛んじゃったりして散っちゃうし、枝もポキポキ折れちゃうしッ!!
・この時期(春)は結構強い風が突然吹いたり雨が降ったりして「意外と荒れた天気」だったり

 今年(2024年)の広島の見ごろ、満開は一昨日(おととい)くらいなので、

・あともう少しだけ楽しめそう…

 昨日テレビをボーっと見ていると…、

クビアカツヤカミキリ(クロジャコウカミキリ)という害虫が桜の木を食い荒らしちゃって桜並木が全滅ッ!!
・クビアカツヤカミキリは2018年に特定外来生物に指定されたらしい
・クビアカツヤカミキリの天敵が日本にはいないそう
・クビアカツヤカミキリは桜だけではなくなどのバラ科が好物らしい
・今のところ被害は関東圏と関西圏だが、広島に来るのは時間の問題かもしれない…

 現在「クビアカツヤカミキリ専用の農薬とかが無い」ので対策としては、

・1本ずつ木を調べてクビアカツヤカミキリを見つけたら速攻殺虫剤などで殺す
・1本ずつ木の周りにネットを張る
・1本ずつカミキリムシ用のカビのシートを貼る
・1本に何匹もいて食い荒らされていたら手遅れなので木そのものを完全に伐採して焼却処分する

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230825/k10014173961000.html#:~:text=%E3%83%A2%E3%83%A2%E3%82%84%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%80%81%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%81%AA%E3%81%A9,%E3%81%AB%E6%8C%87%E5%AE%9A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 うーん…手間も時間、費用もかかるので私にできることは限られていて、

クビアカツヤカミキリを見つけたら殺虫して自治体へ報告するくらいしかない…


・この美しくも儚い桜をあと何年みられるのだろうか…?

 そんな今日この頃。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「清掃活動イロイロ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事