齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

二度目のコロラド・ニューメキシコ(実行編):サンタフェのジョージア・オキーフ美術館

2019-11-17 07:59:46 | アメリカ西部
移動日を除けば実質あと一日となってしまった。今日の予定は、ジョージア・オキーフ美術館とサンタフェ散策、昼食後に『Scenic Highways & Byways』に取り上げられているTurquoise Trailを使って、最終目的地のアルバカーキへの移動である。

ホテルの定番朝食を食べて、Go。



オキーフは、アメリカモダニズムの母と呼ばれ、ノーマン・ロックウェルやホッパー、アンドリュー・ワイエス、ポロックと並んで、アメリカを代表する画家である。人生の後半をニューメキシコの地で過ごしたが、ウイスコンシン、ニューヨークで過ごした彼女にとっては、ニューメキシコの原野の景色はさぞかし刺激的であったであろう。ご主人が写真家のアルフレッド・スティーグリッツということもあってか写真の被写体としてのオキーフも魅力的である。晩年は、草間彌生の活動の支援も行い、1986年、98歳で亡くなっている。

ジョージアオキーフ美術館は、サンタフェプラザの西にあるこじんまりした美術館。オキーフだけではなく、タオスの陶芸家で画家でもあるケネス・プライスの絵も展示されていた。また、ショップには、先の夫、スティーグリッツが撮影したオキーフの写真も販売されていた。

オキーフの絵画には、ニューメキシコの自然をテーマにしたものが多いが、富士山を描いたものもあった。アメリカ人の書いた富士を見たのは初めてである。






原野で死んだ動物の骨も重要なテーマ。



ケネス・プライスの絵画。オキーフとの関係は分からなかったが、昨日、行ったタオスで活動していたことから、交流はもちろんあったであろう。


週末は、プラザ周辺でアートのマーケットが開催され、賑やか。私も写真を買いあさってしまった。



12時頃のプラザ周辺の様子。











京都の伏見稲荷?



教会では、結婚式の準備が始まるらしく、オシャレをしたメキシコ人の子供が、ちびっ子ギャングのようで目を引いた。







さて、そろそろランチ。

こじゃれたレストラン Chez Mamouでエッグベネディクト。



ドレスコードがあるわけではないが、皆さん結構、オシャレしている。襟付きのシャツにすべきだったとちょっと後悔。

午後も、サンタフェ散策は続く。。。。あと半日で旅も終わりだ。


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