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特集■旅行記・音楽・映画・料理

マレーナ

2011-05-15 00:36:09 | 音楽
2回目をたまたまテレビで観てから、あまりにもやはり良すぎる映画なので3回目を観ました。
今回はディレクターズカット版で、テレビ用にカットされていた部分も観た。

前回、何より映画に流れてるサウンドトラックが良かったのもあり改めてしっかりと聴きたいなー欲しいなー。
けっこう前の映画だから買うしかないかなー、中古で売ってるかなー、まさかいくらなんでも・・・・もしかしたらやっぱりあの店には

新宿店にあった!ツタヤ新宿店めっちゃ好き。ほんと、なんでもあるよねー。
新宿住人じゃないのに、ツタヤ新宿まんせー。やるやん!!!!!!

なわけで、レンタルで念願のを聴いたら、やっぱりイイ!!!
エンニオ・モリコーネの作るこの作品の音がもうシチリア。みずみずしい。

さて、映画。今回は念願の字幕版。
あまりにも良いので同行人も連れて観ました。

すると、やはりモニカ・ベルッチの美しさに共鳴驚嘆驚愕。

特典でついてたけどレナード少年は当時16歳で、再び高校生活に戻ったと書かれていたけど。今は27歳くらいですかね。
名演技ですわ。

さて、カットされてた部分をみたら、よりスムーズに物語の流れがわかります。
カットされた意味もわかりますwすげー、さらっと出してるやん!?

そして最終シーン。ジーンときてしまいますね。
レナード少年にいらつきながらも、最後はレナード少年に誰もがなってしまうというくらいマレーナさん!!!
て、みんなマレーナを大好きになっちゃうよね。もう、この映画、モニカのPVと言ってもいいほど。

淡い青春を回顧体験させてくれます。
最終シーンは音楽とともに静かな感動に包まれ涙が出そうです。
01.偽善と絶望の敬意
映画が始まった感じ。平和だったイタリアに戦争の気配の哀しみが押し寄せる。

02.マレーナ
ああああああ!いい!少年から見たマレーナさんの美しさと憂い。

03.村を歩く
自転車でねー、レナート君の名前がソングタイトルでもよかよ。彼のマーチソングでもあるな。

04.幻想
あwこれwいやらしいwのぞき。でもちょっと物悲しい感じがよい。

05.家の中の出来事
あぁなんてやさしいの、この曲。とろけそう。でもやっぱり悲しい。とても。

06.マレーナ(エンドタイトル)
涙がでますね。これ。自分の悲しい運命とかぶって。悲しいけど温かい。

07.私刑
サスペンス調。さっきまでの感傷はどこへ。ちょっと大変やん?みたいな。

08.饗宴
一転して、ちょっと安心。平和な感じ。ちょっと面白いマーチ。

09.回帰
シリアスなんだけど遊び心ありでいい。

10.村の噂
このメロディはもうレナートの行動的でかわいらしい。

11.私の愛は
ああwこれ。イイね。青春。あまずっぱさ100%。

12.ボレロの館
そして少年は青年への階段へと。

13.秘密の館で
大人の男へと昇華。でもなんだ、このイケナイような罪悪感のような刹那。

14.幻想(愛のファンタジー)
暗く重たい。隆盛過ぎし日、枯衰を思ふ。

15.ひところの映画
こわいわー。映画館のあのおばちゃん!いや、でもこの曲が一番映画全体を感じるかな。

16.偽善
大人っぽいアレンジ。ガンバレ!レナート!と強く思い願う曲。

17.性への考察
知ってはいけないような、知った後の罪悪感のような。ドキっとするほど大人曲。

18.苦難の時
なぜ?最後が、こんな辛く苦しい思い悲しい感じなんだよwじんわり。

【総評】
思ったとおり、良かった!
ジャケットは多種あるけど、やっぱり、これ(マレーナとレナートのジャケ)がいいなー。
マレーナさんの美しさ。裸じゃなくてもすごいキレイなのと、うっすら遠いレナート君。

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