早くも、鑑賞作品。
予告編の際に、ちょっと今までの内容と、一風かわって、感情っていうものの形成をどう表現するのか楽しみであった。
物語自体は淡々と進むんだけど、ちょっとどこか切なさ漂うあたり、映像美もさることながら
深い。。。
主人公は、色々な経験を積み、そして前へ進むからこその、感情が生まれ。
人は強くなる。
から、幼少期は平和だった点から、傾斜していき、そして再生。
また、感情の世界でも、これまで形成していたものが崩壊し、新たに再生。
言葉でいうのは簡単だけど、培ってきたものがなくなるのは淋しい限りだ。
だけど、そこからの転機は必ず訪れるのだから、意気消沈はしなくていい。
そんなメッセージを受け取るのと、この作品の正式名称であるINSIDE OUTと、邦題のインサイドヘッドの対比が
凝らしたものであると、証明される。
サブタイトルの、悲しみの必要性はどこに、と、ずっと俺も作品みながら思っていたけど。
ほんと要らんことばっかりしおってからに、と思ったが、物語が進むうちにその必要性もわかってくる。
ここまでは、素晴らしくいいね。
なぜか日本主題歌がドリカム、、、、とか、声優陣の配役が萎えることこの上ないのだけど。
予想以上に、良かったよ。これ。
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