公開当時から気になっていたものの、見逃しつつ、いつか見よう見ようと思っていて、
ようやく観た作品。
前半は平和、、てほどでもなかったけど、村の中の生活であり牧歌的な物語なのかと思っていたら、
状況はかわってきて、戦局が危ないモード。
時代は第一次世界大戦のころ。
貧しいながらも、、、けなげな苦労の末、ジョーイが売られる。
ええええええええええ。ありえるけど、ちとつらいお別れ。
そして、この馬にまつわる戦場での物語が展開されていくんだけど。
奇跡の馬、と称されるけど、なかなかかかわった者が必ず不幸になっていくという。
なかなか、変遷する飼い主は良い人であり、ちょっと安心なのだけど、
なぜかツメがあまくて、不運に陥る。もちろんジョーイの馬生も翻弄し、奔走するといったところ。
でも、すごい賢い顔ですな。
もう、馬の演技にやられます。
最後あたりは、どうなることやら、と危機とほっとさせる、を展開させるんだけど。
ようやく最終シーンには、とてもきれいな描写で、ようやく平和が訪れる。
しかし、意外と長かった上映時間。
戦争のせつなさを物語る、馬にまつわる人々の生活や思いがあって、重たくダークな話の中、
希望ですね。ジョーイは。
ライバルであって、友馬であった黒馬が倒れたあたりもつらいな。
タイトルがタイトルだけに、そうそう娯楽的なものは求めてはいけない感じではあったが。
かといって重すぎず、ハッピーエンドが待ってるので、ディズニー作品の醍醐味も備わっているため
安心して長時間、ひたすら馬のジョーイと少年/青年の再会を叶えたい気持ちでいっぱい。
■http://idolhappiness.web.fc2.com/