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スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

2009-12-23 14:47:16 | 映画
なかなか前評判悪くwスケバン刑事シリーズが好きな自分としては、観に行くべきか、そうでないか。
結局観に行かず、テレビ放送にて観劇。

オープニングの影絵のようなテロップまではかっこよかったのに・・・

松浦亜弥の顔と動きはスケバン刑事調ではあったのだが、どこか台詞回しが無理ありすぎと。

また、竹内力の演技もちょっと重たいようで軽い。なんかのパロディ?

さてさて、楽しみな話内容だが、重みがない。
映像質が現代的だからか?現代劇なだけに、ドラマのような。

物語の展開はまぁまぁ良いテンポなわりに、すべてが安い。

松浦亜弥はとても一生懸命だけど「ヤキ入れっぞ!」とか、かわいそうなくらい変なセリフ多い。
どうみても強い印象が受けないタチマワリ。

石川梨華のビッチっぷりも中途半端で。
結局、窪塚弟に媚びたいためかってところで彼女の存在意義が薄い。

学園者としてはとても現代的な問題を踏まえているわりに、爆弾CGが浮いていて、最期の最期までイマイチしっくりこない。

往年のあのセリフもあるのだが、別に普通でいいかと思う。
むしろ、この作品なら普通の女子高生が普通のセリフで進んだ方が良かったと思われる。
無理に昔のセリフに合わせるより、独自の脚本なら独自の展開で新しい麻宮サキにしてキャラ表現した方がいいかと。

見所のヨーヨーにしても、最初は下手で、うまくなっていく過程が描かれておらず、
後半の闘いにおいても、いきなりうまくヨーヨーを扱っていて、それなら別にヨーヨーはいらないんじゃないか?と思うくらい。

戦闘タテにおいてもヨーヨーはあまり効果なく、なぜか?銃撃があたらないヒロイン。

石川梨華とのヨーヨー対決もギリギリ勝利したものの、ヨーヨー技術、特殊戦闘力は敵役の石川梨華の方がどうみても上。
監督名に深作健太があったので、バトルロワイヤルの2作目に通じる酷さがよく分かった。なるほどね。

斉藤由貴が出てきた点や、暗闇指令の長門裕之が出てきた点が良かったくらいで、後はひどい。
人気低下中の松浦亜弥を更に低下させた作品。


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