数ヵ月後の7月に注文を頂くがタービンの構成部品の一つが外注先が無くなったと言う事でそこからが長く半年がかりで出来上がりました。
年明けてしばらくして入庫して頂くものいくつか不具合があり、部品の手配等でお時間がかかってしまいました。
車両は2型です。
使用するタービンは新品のRSタービン
オイルでビタビタです。
外した純正タービン、オイルまみれです。
冷却水が漏れていたアダプターは外してノーマルホースに。
インテークパイプが凄い事に。
中古ですが、後期フランジのタイプに交換です。
本当はサーモスタットカバーも変更したいてのですが、予算の関係でそのまま。
アダプターに付いていた水温センサーもこちら移設。
インタークーラーガイドの下がありません。
あまりにもざっくり切断されているので今後、中古でも新品でも良いので替えて貰いましょう。
過去に大型の純正交換タイプのインタークーラーが付いていたのかも知れません。
エアホースが割れています。
エキゾースト系のナットにこれが・・。
本来の純正とは違います。
過去にリビルドに載せ変えられているのかも知れません。
バルブが付いているので、EXマニも外して点検。
バルブは問題なかったです。
しかし、ここに社外ボルトが入っており食って折れてしまいました。
ちなみにここの純正ボルトは生廃です。
新品RSタービン。
やっぱり新品は良いです。
エアクリーナー等組み付けると見えなくなってしまいます。
オーナーさんの意向はあまり費用をかけずと言う話でしたが実際作業するとやはり色々出まくりです。
そのままにすれば間違いなく面倒臭い事になる所は交換させて頂きましたが、調子よく乗るにはむしろこれからだと思います。
折角、新品のタービンを付けられたのだからカットされているインタークーラーのガイドも含めて追々整備をして行って欲しいと思います。
車輌の型番に関係なく新品のRSタービンを装着すると慣らし後、過給圧が1.1以上かかる車両があり、その場合はECO CPU等での制御が必要になります。
