徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

夜のK鉄特急には絶対「特急券」を買ってから乗るべし!

2014-06-21 00:15:16 | 日記・エッセイ・コラム

 今日(掲載日からすると昨日)、大学時代の友人と久しぶりに難波で会って、楽しく難波駅で別れた。

 K鉄難波駅で鶴橋を通る電車を待っていると、松阪行きの特急電車が目の前に止まった。座席はがらがら。乗り心地よさそう。

 別に急ぐわけでもないが、滅多に使わない特急に乗ってやろうと、「特急券」を買わずに乗り込んだ。断っておくが、不正乗車で儲けようなんて考えたわけではない。

 最初は良かった。座席はまばらだった。こんなものかと思って百田尚樹の短編(「幸福な生活」というタイトル。こいつは、なかなか面白い)を読んでいると、

 次の上本町でかなりいっぱいになり、その次の鶴橋で座っていた座席を予約していた人が現れ、立ち退くはめに。

 それでも、車両を変わったところに空いていた席にうまくすわることができた。隣の人は夕食を食べていた。

 「ああ、追い出されはしたが、これでなんとか八木まで座れそう」と思って、さっきの本の続きを読んでいると、な、な、なんと、乗務員に誘導された2~3人の女性が私の座席目指して近寄って来るではないか!~

 14-Bという私が座っていた席は、見事にその女性に占領され、再度追いやられるはめに。

 今度は、もう、座席を探す気にもなれずに、デッキに立つはめに。そこに、乗務員が通りかかり、正直に特急券を持っていないので、買いたいと申し出て購入。

 その時、私と同じ経過をたどって、もう一人デッキにたった角刈りのおじさんが駅員に詰め寄った。「もっと、冷房は効かんのか!」

 「はい、これが精一杯です。これ以上どうしようもありません」との返事。

 別に追い出されたから、言うのではないが、車両内と違って、デッキ部分は本当に暑い。

 「こんなんなら、快速に乗った方がましだったですね」と私。

 「そうや、快速の方がもっと涼しいわ」とおじさん。

 八木駅を降りたとき、本当に涼しい風に包まれた感じがした。

 今度から、夜のK特急には絶対「特急券」を買ってから乗るべし!そうでないと、肩身が狭い上に、暑くて立ちんぼになりかねない。

 それにしても、あそこで正直に「特急券」を買わなかったら、無賃乗車出来たってこと??それって、良くないですね。これは、絶対にお勧めできません。

私が「特急券」を買ったっていう証拠はこれです。角刈りのおじさんも買いました。

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