徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

失敗から学ぶ人生 「ギャンブル依存症」と「腰巾着」(しくじり先生 俺みたいになるな を見て)

2016-02-08 23:26:39 | テレビ番組
何かを知ろうとするときは、成功体験より失敗体験から学ぶことが多い。
その意味で、今日放送されていたこの番組は非常に具体的で勉強になったと思う。

1 ギャンブル依存症

  元力士の貴闘力さんのギャンブル依存症。
  3度の立ち直る機会がありながら、その機会を逃してついに野球賭博で相撲協会から解雇され、あの大横綱大鵬さんの娘さんと離婚。
  ギャンブルで勝った時は最高5500万円勝ったとか。
  その記憶から抜け出せない。
  お金が手元にあれば賭けてしまう。従業員の給料も使ってしまったことがあり、
  最後は、土下座して工面してようやく、現在1年半以上ギャンブルから遠ざかっているとか。
  
  確かに、私も若いときにパチンコにはまっていたときがあった。
  その時は、手元に100円玉がなくなるまでやったものだ。
  でも、金額が違いすぎる。
  トータルで億の金を負けるなんて。


  (結論)ギャンブルは負けても笑えるくらい、つまり娯楽の領域で止めるべき。

<参考>
  なお、ギャンブルをあおるわけではないが、5500万円買った時のエピソードはギャンブルの本質をついていると思うので、少しメモしておく。
  貴闘力さんは巡業でオーストラリアへ行き、大都市のカジノを4箇所回った。
  最初のカジノで持っていたお金1000万円くらいをなくしてしまう。
  他の力士からお金(1000万円くらい)を借りて次のカジノで勝負するも、また、なくしてしまう。
  次のカジノで若い力士が土産代にと持っていた5万円を借りて勝負し、倍々ゲームで8000万円になり、ついに差し引き5500万円くらい勝ったとのこと。
  
  勝負というのは、力んでいるときには勝てないが、肩の力が抜けたときにはなぜか「勝利の女神」が微笑むようだ。


2 腰巾着

  元「アッコでおまかせ」のリポーターとして活躍し、最終的には冠番組まで持つに至った、吉村明宏さんの転落人生。
  「アッコ」さんを怒らせて、笑いをとる方法で多い時には年収1億円まで登った人だが、虎の威を借る狐ということを知らずに、
  自分が虎であると勘違いした結果、全てのレギュラー番組がなくなり、その後ほんの端役で17年間。
  今では、2人の娘さんに「吉村明宏さんが父だとわかられたくない」と言われるという。
  
  (結論)自分の器のサイズを知り、自分の成功を支えてくれた人に感謝の気持ちを忘れないこと。


  2人は本当によく番組に出てこれたと思う。
  吉村さんは、今までの人生に区切りをつける集大成だと言っていたが、そうなってほしい。
  そして、これを見た私たちも、こうならないようにしようという反面教師として教わりたい。

  誰もが、そういうことになる可能性を持っている。
    
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