久しぶりの投稿です。
足のリハビリは機能回復が進みました。杖あり歩行時、マヒ側の足の爪先で後ろにけりだ
せるようになりました。
まだ十分ではありませんが、つま先で体重を支えられるようになりました。
脳梗塞発症から4年近くたちます。退院時は車椅子の利用もありました。
日々の積み重ねの結果だと思います。率直にうれしいです。
目指すものは1年後の、杖なし歩行です。
前腕回内・回外リハビリ器具中級型と、キー入力補助する「イルカちゃん」を紹介します。
1] 前腕回内・回外リハビリ器具
1 以前にも、同じようなものを紹介しましたが、ちょっと物足りなくなったので、
それ以上に機能回復を求めての中級用として考案しました。前回同様、たくみ21の田
村さんに製作してもらいました。
前回紹介したものは、前腕の回内・回外の力があまりない状態で、上腕・前腕の移動や、
リハビリ器具に預けた前腕の重心移動によって発生する回転力によって、回内・回外の
訓練をするものでした。
2 今回はある程度、自力で回内・回外動きはあるが、実生活の作業には貧弱であるので、
回内・回外のパワーアップを目的に作りました。
3構造
握り棒を刺した拳カバーと、拳カバーの先に突き出た握り棒の先に、重りを入れた円
盤を取り付けてあります。
円盤の位置は変更できます。重さも変更できます。
今回の重りの重さは約300gです。
4 使い始めたばかりで効果はわかりませんが、回内回外の領域が広がることを期待し
て、朝夕利用しています。
回内位置
中立位置
回外位置
2]これは便利、片手でもキー入力を補助する「イルカちゃん」
を説明書抜粋で紹介します。
説明1
説明2
説明3
説明全体
出荷時
使用時
分理時
片手でセット
3]肘・肩。胸の筋肉のストレッチに壁際に取り付けた握り棒使っています。
腕のストレッチは一人ではなかなか難しいです。
私は壁際の握り棒を半身で向き合って握り、ユックリ反転しながら肘を伸ばします。
反対側の手で固定物を掴み、さらに体をひねるようにすれば、肘はほぼ180度まで開き
ます。胸の筋肉も伸ばされます。
思わぬ成果として、握力が上がりました。親指の付け根の筋肉がよく働くようになり親指
の第一関節の動きがよくなりました。
このストレッチは人にお勧めはできません。
やるでしたら、作業療法士さんの指導を受けて行ってください。
壁際の握り棒
1
握り棒を掴む
4]アンパンマンが、コロナに負けないようにと、応援してくれます
。