猛暑が続きます。
今日は静かに茨城県近代美術館で絵画を鑑賞してきました。
皆さん、良くご存じの「ファーブル昆虫記」を
熊田千佳慕(ちかぼ)画伯は絵画で表現しています。
ふん玉どろぼうとの争い
極めて繊細な表現で昆虫を描いています。
ジャン・アンリー・ファーブル著「ファーブル昆虫記」の
挿絵を描く事を祈願していました。
千佳慕は草の上に腹ばいになり虫の目線で観察しました。
キンイロオサムシが天敵のヒキガエルに出合った場面
原作にないミツバチを描きヒキガエルの視線を遮った!
55歳以降にその願いが叶い、70代には絵本
「ファーブル昆虫記の虫たち」の原画で二度にわたり
「ボローニャ国際絵本原画展」に入選し注目を集めています。
1989年「J.Hファーブル展」が(神奈川県立博物館)に
千佳慕が描いた「ファーブル昆虫記の虫たち」原画が展示されました。
「J.Hファーブル展」会場で特別許可された千佳慕は
ファーブルの帽子をかぶったり顕微鏡をのぞいています。
ここは湘南ジージさんのお膝元ですね。
(熊田千佳慕・本名;五郎、横浜に生まれる)
それを見たフランスのファーブル友の会の人は
「ファーブルは文字をもって、虫の世界を世の中に知らせたが
あなたは絵筆をもって虫の世界を人に知らせてくれた」と
称賛しています。
この話が広まって千佳慕を「プチファーブル」と称しています。
素晴らしい絵画に感動しました。
「星空のジェット機」
入場の時に渡されたパンフレットをスキャンしてお目にかけます。
内容もパンフレットを引用しました。
9月16日(月・祝;休館)まで開催しています。
解り易い内容で美しい絵が嬉しいです。
素晴らしい絵ですね!!
ただただ感動して見入ってしまいます!!
この方のえは素晴らしい細密画で見やすいです
素晴らしい画家ですね。
写真と違って昆虫が立体的に見えて
動きまで感じます。
こどもたちに見せたいですね。
これほど美しい絵がかけるなら、鳥の絵図鑑も書いて欲しいです(笑)
植物など生きてるようで、素晴らしいです(@@;)
近くならば行ってみたいですよ。
すごいなぁ~細かいところまで・・・
きれいだなぁ~って見入ってます
とらわれます、
夢のある絵に見とれてしまいます。
熊田千佳慕画伯のことは、本で知っていましたが
原画をご覧になれたとは、良かったですね。
本当に「プチファーブル」の称号の通り素晴らしい感動する絵を描かれていますね。
日本人の芸は細やかで綺麗で素晴らしいです。
パンフレットのコピーまでが鮮やかで驚きました。