三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

びっちゃんの左足と悲鳴

2011年10月16日 | 関節変形に伴う理学療法的アプローチ
先週、びっちゃんは軽いボール遊びの最中、悲鳴をあげ、左足を負傷しました。
決してアクロバティックに遊んでいたわけでなく、コロコロと少し転がしたものを取りに行った時に、突然悲鳴をあげ、そのあとから3本足歩行になったのです。

翌日、病院へ行ったところ、骨に異常はなかったのですが、気になる所見がいくつか見つかりました。

医師による所見
1触診およびレントゲンを見たところ、骨に異常はなさそう
2腱の断裂…でもなさそう
3炎症を起こしているわけでもない
4軽いねんざかもしれない
5関節部分の接合具合が気になる(亜脱臼の可能性あり)
6プレートを入れている付近の骨密度が低くなってる可能性がある

一番気がかりなところは5と6です。
亜脱臼の可能性、ということですが、これは今回の負傷によるものなのか、骨折・骨切りを経たことによる関節の異常なのか、判断がつかない、ということで、次回、過去のレントゲン写真を検証してみることになりました。

また6については、プレートを入れていることで、骨への負荷が十分かからず、骨が弱ってきている可能性があるようです。
レントゲン撮影で黒めに映るので、素人のワタシでもはっきりわかりました。
その場合、このままプレートに頼る状況を続けていては、ますます骨が弱くなることになるので、少しずつビスを除去し、プレートでなく自分の骨で体を支えていくように仕向けていくことが必要なようです。
最近感じていた、びっちゃんの足が細くなっているような気がする…という直感は、あながち間違ってなかったんだな、と実感することになってしまったわけです。

今は痛み止めの鎮痛剤を投与し、包帯で足を保護し、安静を維持しています。
(再び登場の療養服。カメラを向けると、やっぱりカメラ目線で応えてくれます(笑))
 
包帯をしているせいで足が使いにくいのか、もしくは脱臼起因で歩けないのか、まだ通常の歩行には戻っていません。
そんな状況でも、毎日しっぽをブンブン振り、ワタシたちに愛想を振りまき、ごはんをキュンキュン催促…。
びっちゃんはとってもゴキゲンなんです。
それだけが救いです。

今後、リハビリを含め、長期的プランで左足の不調と付き合っていくことになりそうです。

次回の通院で好転していることを祈りつつ、今はびっちゃんと安静に過ごしています。