いい日旅人

いい日、旅日和、きれいな夕日を追いかけて日本をめぐります。
備忘録としての股旅紀行。時には異国を歩くかも。体力次第。

インカの谷を辿れば(4日目)

2024年11月08日 | ちょっと異国を歩く
旅ゆけば 風に吹かれて 秋の空



早朝5時起き、
6時からのホテルの朝食、
食している時間が無いので、
前日に頼んでおいた朝食BOX、
受け取ってチェックアウト、
徒歩10分のクスコの鉄道駅、
サンペドロステーション、
ここからマチュピチュ村まで、
ペルー鉄道で4時間半、













列車は7:30定刻に発車、
クスコの街を見下ろしながら、
幾度かのスイッチバックを繰り返し、
峠道を登っていく、
篠ノ井線の姨捨駅や、
いまは不通になっている、
肥薩線の矢岳峠越えの比ではない、
迫力十分のスケール、
テレビで観たことはあったが、
世界の車窓から、
鉄道ファンならずともたまらない行程、











峠を越えた列車、
峡谷に沿って標高を下げていく、
高山病の症状が、
いくぶん和らいでいくのを実感、













列車はマチュピチュ村には、
正午過ぎに到着、
明日の遺跡への登山に備え、
今日の午後は宿でくつろぐ、
夕刻までひと眠り、
登山病の症状も収まってきたので、
明朝の登山バス乗り場を確認、
村の中を歩いてみる、
どこか懐かしい、
伊香保温泉街のような街並み、















ここは世界中の旅人が訪れる街、
レストランの価格も、
完全な観光地特需価格、
適当なペルー料理の店に入りオラー、
アルパカの肉とやら、
メニューの写真を見て
適当なコースを注文した、









この時季の南半球、
春から夏へ向かう雨季シーズン、
峡谷に囲まれたマチュピチュ村、
夜間にはかなりの雨降り、
はたして明朝の遺跡登山、
晴れを祈るしかない、





ここは南半球、
ペルーの山奥深く、
日本と地球儀では真逆、
おそらく、
日本から一番遠い場所、
いやー、
思えば遠くへ来たものだ、