ある気功師・186
中に入ってすぐに思った。
これは一生に一度しか見られないだろう。
仏教美術の数々。
特に仏像などの造形物。
空海、最澄、聖徳太子の書。
仏教絵画と経本。
今回限りの開帳。
あと100年後まで待てない・・・
例えば阿修羅像。
見ているだけで1時間は経つ。
十二神将が揃って拝見できるなんて・・・
空海(弘法大師)の自由な書。
几帳面な最澄の書。
とても見きれるものじゃない。
次の日も来ることにしてすぐビジネスホテルを予約した。
招待されたA夫妻宅で御馳走を頂戴し、いろいろ話をした。
泊まっていけというのを振り切ってホテルへ。
そして、次の日も国立美術館に入り浸った。
特別な幸せな時間だった。
私は特に美術に興味があるわけではない。
だが、この特別展は・・・特別だった。
(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
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