江戸時代の浮世絵師が東京スカイツリーを予知していた。
この絵は、歌川国芳(1797~1861年)の「東都 三ツ股の図」の風景画だが、丁度現在の東京スカイツリーの位置に高い塔が描かれている。絵と似た景色を探し、永代橋西詰から撮影すると左に東京スカイツリー、右に永代橋をとらえることができる。
画面左手に二つの塔が並ぶその一つは火の見櫓だが、その右横に火の見櫓の倍の高さもある櫓状の塔が描かれている。この辺りの地下水は塩分を含んでいるので井戸掘りのための櫓では無いとする説があるものの、浅い井戸では塩分が混じるから深い井戸を掘ろうと、このような高い櫓が必要だとして、やはり井戸掘りのための櫓説を支持する人は多いらしい。
歌川国芳は、ユニークな画材を描くことで知られ、好事家がひそかに楽しんでいる国芳ミステリーの一つに「番傘に描かれた没年」を記す東都名所シリーズの東都御厩(おんまや)川岸之図には、貸し番傘に描かれた「千八百六十一番」が、国芳の西暦没年に一致するといい、真に謎解きにゆかりの深い絵師だ。
しかも、ツリー開業の今年まで国芳没後150年を記念した国芳展を昨12月17日~2月12日に開いたとは、多少の奇縁を感じる。
謎といえば、もう一つおもしろいツリーがある。
隅田川に架かる言問橋の浅草側から、欄干に幾つものスカイツリーを見ることができる。
これは、右手の街灯には照明がついているが、左手のは取り外された街灯のポールが複数の「東京スカイツリー」に見える。
「ナニコレ珍百景」で紹介されたので、撮っておいた。
また、世界の王貞治さんがもつ日本記録の長打率6割3分4厘がツリー634mと同じと、きのうの夕刊に載っていた。
この絵は、歌川国芳(1797~1861年)の「東都 三ツ股の図」の風景画だが、丁度現在の東京スカイツリーの位置に高い塔が描かれている。絵と似た景色を探し、永代橋西詰から撮影すると左に東京スカイツリー、右に永代橋をとらえることができる。
画面左手に二つの塔が並ぶその一つは火の見櫓だが、その右横に火の見櫓の倍の高さもある櫓状の塔が描かれている。この辺りの地下水は塩分を含んでいるので井戸掘りのための櫓では無いとする説があるものの、浅い井戸では塩分が混じるから深い井戸を掘ろうと、このような高い櫓が必要だとして、やはり井戸掘りのための櫓説を支持する人は多いらしい。
歌川国芳は、ユニークな画材を描くことで知られ、好事家がひそかに楽しんでいる国芳ミステリーの一つに「番傘に描かれた没年」を記す東都名所シリーズの東都御厩(おんまや)川岸之図には、貸し番傘に描かれた「千八百六十一番」が、国芳の西暦没年に一致するといい、真に謎解きにゆかりの深い絵師だ。
しかも、ツリー開業の今年まで国芳没後150年を記念した国芳展を昨12月17日~2月12日に開いたとは、多少の奇縁を感じる。
謎といえば、もう一つおもしろいツリーがある。
隅田川に架かる言問橋の浅草側から、欄干に幾つものスカイツリーを見ることができる。
これは、右手の街灯には照明がついているが、左手のは取り外された街灯のポールが複数の「東京スカイツリー」に見える。
「ナニコレ珍百景」で紹介されたので、撮っておいた。
また、世界の王貞治さんがもつ日本記録の長打率6割3分4厘がツリー634mと同じと、きのうの夕刊に載っていた。
コメント投稿いたします。
東京スカイツリー、大昔から予知をしていたことに自分は、初めて知りました。
東京タワーはどうかな?
いまは東京スカイツリーが都内から望め、新しい名物になりました。
この東京スカイツリーを江戸時代の浮世絵師が予知していたとはです。
松尾芭蕉もビックリな笑撃です。
無意識に見ているだけなら見落とすかも!
教えて頂いても、凄い櫓です。
近いなら手前の物体は高くなりますが遠方ですから櫓の高さは高い筈。
深い井戸を掘っているのに一票と行きたいですが。
でも、深い所の塩分の無い水を得る為だと井戸の壁面の浅い所からの流水をシャットアウトしなければなりませんし。
何なのか夜も眠れなくなりそうです。
それでも歩くご縁がなく2014年10月に初めて寄る機会を得ました。前にご案内したNHK番組が縁を取り持ちました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/820a0cf0f6406c61a595f3650c3413ca
坂本スミ子は、北九州の中学校に歌いに来ましたよ。
東京スカイツリイーは、浅草に勤めたご縁から建築過程を観察しました。(^^ゞ
偶然かもしれまでんが、場所がピッタリとは驚きですよね。
その浮世絵師が東京スカイツリイーを予知していたとは、まさにミステリーです。
現在では、ひとの目の錯覚を「錯視」するカラクリもあります。 ↓見て、だまされてください。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/dfd15d8ae09a1992ab53978263ee9458
また、寄ってみます。
ちょうどスカイツリーも開業しましたし、タイミングがいいですね。
引き続き拝見させてもらいます。
4月22日が「よい夫婦の日」の伝でいくと、1月17日と11月7日がiinaの日でしょうか。
また、11月と4月に限らず、22日を夫婦の日とする考えもあるようです。
東京スカイツリーを予知した歌川国芳は、今年迄没後150年展を開催しておりツリー開業の年に重なる
とは奇縁です。
また、王貞治の日本記録をもつ長打率6割3分4厘が、ツリー634mと同じとは驚きました。
(tamirin)さん へ
「アンタッチャブル」は、テレビ放映を観ました。
禁酒法がギャングを暗躍させました。法を作ることによって新たな罪人を作るなんて、法と罪は
表裏一体ですね。
財政難で、有料ゴミ収集をはじめたものの不法投棄する者が現れたようなものです。
(鷲谷芝嵐)さん へ
不思議とはいえ不可思議で、こじつけを察し芝嵐さんが疑って冷めた目でいるのも分かる気もします。
(らいちゃん) へ
若いころは、よく麻雀して「国士無双」を幾度も狙って、何度かこの役満をゲットしました。
でも、いわれまでは興味を払わなかったです。
こうしてみると中国5千年の歴史を背景に、日本文化もたくさん育まれているのですね。
最近は、前を走る車のナンバーで待ちを考える程度でしか麻雀には縁がありません。
新しく建設されたスカイツリーの謎をさがすと、いろいろあるようで不思議なことです。
(ムツゴロウ)さん へ
浮世絵に櫓を強調して描いているイメージですが、それがツリーを思わせるなんて不可思議なことです。
言問橋の直ぐ北に、少年時代の王さんが野球をした球場があります。
(ぼたん)さん へ
にこやかに頬笑む石がかわいいです。
ビル街の中に寺が埋もれてもご先祖を思う気持ちを大切にしたいです。それにつけても、江戸
の方々は何かにつけて墓参りする習慣があるようですね。
それに、東京タワーの先端をアップにすると、面白いな姿をしているものです。
ツリーとの競演も しばらくつづきそうです。
さらに賑やかになります。
オープンするとどうなるんだろう~~?
ワクワク・ドキドキ♪
やぐらをデフォルメしたとはいえ、スカイツリーのようです。
そのうえ、言問橋の欄干にもスカイツリーが沢山あるなんて、どうなってるんでしょう。
しかも、一本打法の王さんまでが長打率がツリーと同じ634なんて謎は深まるばかりです。
高さはスカイツリーに遠く及ばないですが、場所がほぼピッタリとは驚きました。
150~160年前にスカイツリーの塔を予測したとは思えませんが、奇縁めいたものは確かに感じますね。
でも面白い~
この絵を見ると、本当にそう思えますね。
どうも有り難う!