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必ずコメントに参ります by iina

ライムライト

2020年07月06日 | 映画
チャップリンのライムライト』に、舞台芸として蚤がいないのにいるように見せる「ノミのサーカス」という出し物が登場する。
昔にテレビで蚤の芸を見たことがあるので、あるいはこの「ライムライト」がキッカケに芸を仕込んだかと思ったら、発祥はパリとされ、その歴史は古く、ルイ14世も見物したといわれる。

「ライムライト」は余りに名高いので、テレビ放送するからもう一度見ようと録画しておいた。
ところが、初見だった。「街の灯」と勘違いしたようだ。更に、無声映画ではなく台詞入り、かつチャップリンが長編映画で初めて素顔を出した作品だという。
何度も耳にした主題歌「テリーのテーマ」が好い。 作曲チャールズ・チャップリン 第45回(1972年)アカデミー作曲賞受賞。

一世を風靡した老道化師の晩年を描いた哀しくも笑える作品だった。
パントマイムのワンショットは、チャップリンの真骨頂を発揮する。
バレーの演じ手が力強く舞うのは、さすがなプロフェッショナルを感じさせた。

キャッチコピーは、「美しきバレリーナに寄せる心を秘めて 舞台に散った道化の恋… 名優の至芸と 愛の名曲でうたい上げる 感動のチャップリン・シンフォニー」
こんなセリフがあった。
          「必要なのは、勇気と、想像力と、そして、少しのお金だけさ」


 iina 

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