花は、夕方の咲き始めが白色で、翌朝のしぼむ頃には薄いピンク色になる。
「富士には月見草がよく似合う」と太宰治が小説『富嶽百景』に書いたのは、夜に咲くからだった。
月見草は別名/待宵草まつよいぐさ・女郎花おみなえしといい、あかばな科まつよいぐさ属。
まてどくらせど こぬひとを
宵待草の やるせなさ
こよひは月も . . . 本文を読む
ホオノキを下から仰ぎ見る葉が美しいと思っていたら、こんなグロテスクな実をつけていてびっくり。
笹の葉のような ミズキ フィリ。 実のような花の這沢はいざわ。
夏椿
クレマチス-Jピール 藤娘
[於、神奈川県立相模原公園]
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アップするのを忘れていた富山の砺波夜高祭は、6月第二金曜日・土曜日の二日間に催される。五穀豊穣、豊年満作を祈る田祭りである。上は、山車が神社に向かって前後に揺らして挨拶しているところ。
福野の夜高を原点とする夜高祭は、この砺波を最後にして矛を収める。
初日は、本町大通りに大行燈が勢揃いし、行燈の優美さを競う行燈コンクール。二日目は、行燈の勇壮なぶつかり合い「突き合わせ(俗にケンカ)」。二基の行燈 . . . 本文を読む
柏葉紫陽花
昨年は「梅雨の花」を題材に紫陽花あじさいと菖蒲しょうぶを一緒にアップしたが、ことしはそれぞれタップリ撮ってきたので別々に採り上げた。紫陽花は七色に花びらを彩るため、花言葉も「移り気」「浮気」「変節」だといい人様にとってはありがたくない浮名に使われる。しかし、他に「辛抱強い愛情」「元気な女性」というのもある。花の種類も多い。
ヤマアジサイ (紅ガク&黒姫)
色がついているのは「 . . . 本文を読む
土日は混み合うので、休み明けに雨の合間をぬって菖蒲園に行ってきた。午前中曇り、午後は雨という天気予報とおりに鑑賞して幸いした。木立の先に見える菖蒲しょうぶも一興。江戸系に肥後系と伊勢系ごとに沢山の名を冠された菖蒲。
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子連れ鴨をさがしたが、残念なことに見当たらず。黄は愛知の輝で隣が岐山の春。
. [於、神奈川県立相模原公園]
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温泉センターの利用券をよくいただくので、ありがたくお湯につかりに行く。一日あそべるので重宝している。
センターには茶褐色の泉温43.5℃ 温泉にリラックスできる。いつものように内風呂で泡とジェット湯でほぐし 露天風呂 洞窟風呂をめぐって1時間ほどすごす。
こんかいは、偶然に薬膳の試食会に行き会い、食べて味わいながら解説を聴いた。
薬膳は中医学理論に基づいて、漢方薬の材料である生薬と食材を組み合わ . . . 本文を読む
冬場は暖房のまわりから離れなかったミーアキャットが、背筋をシャンとして立つ偵察ポーズ。
「相模原麻溝公園内 ふれあい動物園」無料公開中
葉の陰影も面白い図柄に思えた。
ホオノキ
ヤマボウシ
公園には、樹や花の名を記しているので、こうして案内もできるが、よほど特徴のあるものを除いてまた直に忘れてしまう。
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