ジジとチョビとちょこっとお庭。。

2匹の保護猫と一緒に毎日通勤
フルタイムで働きながら、ガーデニングを楽しんでいます。

恐るべし。猫の習性・・・

2015年04月03日 | 猫たち

あっという間に4月になってしまいました・・・

年度替わりの忙しさと、猫の本能に翻弄されて・・・

UPもままならず。。。(とか言ってるけど、面倒なだけ?)

 事件が起こる15分前の2匹の様子。

 

事件が起きたのは、先週末を有意義に過ごした日曜の夜遅く。。。11時を回っていました。

そろそろ・・・布団に入ろうか・・・というときに、ジジがまたデッキへの出口に座り込んで

「ナォ~♪ ン~~カッ♪・・・」てなこと言って、せがむので。。

「もぉ。。ちょっとだけだよ?」と言いながら、出してあげた途端!!

「ブギャ~~~!!ギャオ~~!!」と、ものすごい鳴き声。

「何???」「野良猫???」

出ると、ジジはフェンスをよじ登り、植木鉢を倒しながら、今にも飛び出すところでした。

慌てて、抱きかかえ中に入れると。。

そこにいたのは、違う猫の鳴き声に興奮状態のチョビ。。

すると、ジジは狂ったようにチョビに襲いかかります。

またしても、「ブギャ~~~!!ギャオ~~!!ギャオギャオ!!」

今までに見たこともない壮絶な喧嘩でした。グルグル転げまわりながらチョビも応戦します。

このままじゃ怪我しちゃう! 息子が咄嗟に毛布をかけて2匹を引き離します。

何度離しても、飛びかかり・・・やっとのことで別々に確保。一度、ケージに確保して、

抜毛や、倒れた物を片づけて・・・

少し時間をおいたら、大人しくなったので、大丈夫かと思ってケージを開けたら、

また激しく喧嘩が始まってしまいました。

 (もう・・・私のバカバカ!)

今まで、じゃれ合いの延長で喧嘩したことはあったけど、

それとは全く次元の違うものでした。ジジは、私に対しても威嚇してきました。

仕方がないので、別々の部屋に入れて、一晩様子を見ました。

ジジを私の部屋に隔離してしまったので、私は客間に寝ました。

猫の喧嘩に割り込んではいけないのはわかっていましたが、

そんなこと、ぶっ飛んでました。猫たちを守る方が優先でした。

気がつくと、引っかき傷が全身に及んでいました。・・・息子に消毒薬を塗ってもらって

布団に入ったのは午前1時を回っていました。

 

でも・・・こんなことがあるのか???と、ショックと痛みで寝付けなかったので、

ネットで色々調べると「転嫁攻撃性行動」と、言うものでした。

今まで、本当に仲が良かったので、野良猫だか、出入り自由の飼い猫だかを見たせいで、

こんなに簡単に幸せな日々が崩されてしまうのか・・・と、涙が出てきました。

元に戻らせてあげたい。。そう思いながら、うとうとしていました。

 

3時間ほど眠って、次の日の朝、チョビは下の座敷のこたつの中でまだ警戒していました。

キッチンに降りてきたジジは、猫用出入り口のプラスチックの向こうにチョビの姿が映ると

「フ~~~っ!!シャ~~ッ!!」と、威嚇しているので、

ジジだけを会社に連れて行き、しばらく2匹を隔離することにしました。

幸い、私への威嚇は収まっていました。

 

お昼休みに自宅へ戻ると、チョビが玄関で「ナォ~♪」と、待っていました。

かわいそうでまた涙が出ます。

 

こうして3日間隔離し、落ち着いたようなので、やっと木曜日に顔合わせしました。

チョビはジジを警戒していましたが、今日はほぼ元に戻ったようです。

戻らないこともあるらしいので、本当にホッとしています。

もう夜にデッキに出るのは、絶対禁止だからね。

 

 

ちなみに今回、この行動を勉強させていただいたHPをご紹介します。

http://www.koenji-ac.com/nekote/31.htm