あっという間に4月になってしまいました・・・
年度替わりの忙しさと、猫の本能に翻弄されて・・・
UPもままならず。。。(とか言ってるけど、面倒なだけ?)
事件が起こる15分前の2匹の様子。
事件が起きたのは、先週末を有意義に過ごした日曜の夜遅く。。。11時を回っていました。
そろそろ・・・布団に入ろうか・・・というときに、ジジがまたデッキへの出口に座り込んで
「ナォ~♪ ン~~カッ♪・・・」てなこと言って、せがむので。。
「もぉ。。ちょっとだけだよ?」と言いながら、出してあげた途端!!
「ブギャ~~~!!ギャオ~~!!」と、ものすごい鳴き声。
「何???」「野良猫???」
出ると、ジジはフェンスをよじ登り、植木鉢を倒しながら、今にも飛び出すところでした。
慌てて、抱きかかえ中に入れると。。
そこにいたのは、違う猫の鳴き声に興奮状態のチョビ。。
すると、ジジは狂ったようにチョビに襲いかかります。
またしても、「ブギャ~~~!!ギャオ~~!!ギャオギャオ!!」
今までに見たこともない壮絶な喧嘩でした。グルグル転げまわりながらチョビも応戦します。
このままじゃ怪我しちゃう! 息子が咄嗟に毛布をかけて2匹を引き離します。
何度離しても、飛びかかり・・・やっとのことで別々に確保。一度、ケージに確保して、
抜毛や、倒れた物を片づけて・・・
少し時間をおいたら、大人しくなったので、大丈夫かと思ってケージを開けたら、
また激しく喧嘩が始まってしまいました。
(もう・・・私のバカバカ!)
今まで、じゃれ合いの延長で喧嘩したことはあったけど、
それとは全く次元の違うものでした。ジジは、私に対しても威嚇してきました。
仕方がないので、別々の部屋に入れて、一晩様子を見ました。
ジジを私の部屋に隔離してしまったので、私は客間に寝ました。
猫の喧嘩に割り込んではいけないのはわかっていましたが、
そんなこと、ぶっ飛んでました。猫たちを守る方が優先でした。
気がつくと、引っかき傷が全身に及んでいました。・・・息子に消毒薬を塗ってもらって
布団に入ったのは午前1時を回っていました。
でも・・・こんなことがあるのか???と、ショックと痛みで寝付けなかったので、
ネットで色々調べると「転嫁攻撃性行動」と、言うものでした。
今まで、本当に仲が良かったので、野良猫だか、出入り自由の飼い猫だかを見たせいで、
こんなに簡単に幸せな日々が崩されてしまうのか・・・と、涙が出てきました。
元に戻らせてあげたい。。そう思いながら、うとうとしていました。
3時間ほど眠って、次の日の朝、チョビは下の座敷のこたつの中でまだ警戒していました。
キッチンに降りてきたジジは、猫用出入り口のプラスチックの向こうにチョビの姿が映ると
「フ~~~っ!!シャ~~ッ!!」と、威嚇しているので、
ジジだけを会社に連れて行き、しばらく2匹を隔離することにしました。
幸い、私への威嚇は収まっていました。
お昼休みに自宅へ戻ると、チョビが玄関で「ナォ~♪」と、待っていました。
かわいそうでまた涙が出ます。
こうして3日間隔離し、落ち着いたようなので、やっと木曜日に顔合わせしました。
チョビはジジを警戒していましたが、今日はほぼ元に戻ったようです。
戻らないこともあるらしいので、本当にホッとしています。
もう夜にデッキに出るのは、絶対禁止だからね。
ちなみに今回、この行動を勉強させていただいたHPをご紹介します。
http://www.koenji-ac.com/nekote/31.htm