昨日ありえないと予測したが、今朝方鳩山前首相と会談後に小沢氏の民主党代表選出馬が報じられた。たった半日で私の予想が外れた。ごまかしようもない、大外れもいいところだ。国民の殆どが支持しない決断を何故したのか、私の理解を超える決断だった。
一部報道に指摘されるように、我々が知りえない程に小沢氏は追詰められたのだろうか。それとも多数派工作の目途が立ち代表選に勝てると判断したのか。だが、報道を見る限り小沢氏が優勢とは言い切れないように感じる。或いは小沢グループが菅政権に我慢できなくなり、小沢氏が抑えきれなくなったのだろうか。しかし、世間の見方は今回してはいけない二人が判断した。
私にも理解を超えた判断だった。今後の進展によっては民主党が国民の支持を失い、最悪の場合民主党政権が崩壊に向う可能性すら出てきた。そういう選択になることは予想できたはずなのに、何故?どういうシナリオを描いたのだろうか。「民主党の終わりの始まり」が始まった。国民は様子を見守るしかないのだろうか。■
私もブログを始めて2ヶ月半、参考になります。私は小沢が出てくると読んでました。しかし鳩山があそこまで愚かだとは予想しませんでした。
たぶん民主党は分裂するでしょう。困ったものです。国会議員という立場をどう思っているのか、私達にはわからないことばかりです。
国民が言えることは議員や公務員は大幅な改革をしなければならないと言うことです。
また読ませていただきます。頑張って下さい。
私は小沢氏出馬の意向表明時は本当に驚きました。彼を推す小沢グループの論理をきいて、又驚きでした。それを支持する声も民主党支持者の中に少なからずあるのも不思議でした。
直近の世論調査は圧倒的に菅首相支持でした。ですが、小沢支持議員は予想通りでそれで出馬を見直す理由にはならないとの主張です。政策論議をお互いに深めていく気運の広がりが一向に湧いてきません。
国民世論と党内世論がこれほど違っても成立し、それが首相を選ぶシステムの一部として機能して良いものか。小沢氏個人と特定しなくとも貴兄の指摘されるように一般論として制度に問題があるように思います。
それも含めて、最終的に問われているのは選挙民の判断なのですが。