こんにちは
沼津営業所 工事管理課 小太郎です
今回は前回施工編をアップしました駿東郡清水町のU様邸の塗装工事材料編をチェック内容を交えてアップします
まずは搬入時から
下塗材の検収です
施工基準は0.15kg/㎡と製造メーカーより基準値がありますので
面積は≒347㎡ですので、52.05kg必要となり15kgの缶が3.4缶以上必要だと判断でき
U様邸に搬入された数量は正しいと判断できます
また同じように中塗り材も基準値では1.9kg/㎡必要な事から
347㎡の外壁面には659.3kg必要で、20kg缶が32.965缶以上必要となり
現場に納入されたのは33缶ですので合格と判断
トップ材も基準値0.24kg/㎡から
300㎡に対して72kg必要で、16kgの缶が4.5缶必要な事から
納入された数量は5缶でOK
また塗分け部分の面積が残り47㎡なので11.28kg必要で
16kgの缶が1缶で十分OKと判断できます
このように、仕上がってしまうと分かりにくい塗装工事でもしっかりとした塗膜を形成するために
必要量が定められているため、材料搬入時に確認を行いミスがないかお互いに確認しています
ところで、製造番号だけあってても本当に使っているのか?気になりますよね
その確認ために、空缶検収を行います
空の缶を4缶検収しました
中塗材も33缶検収
上塗材も5缶検収
別色の上塗材も搬入した缶が空になっている事を確認しました
つまり、現場に搬入した材料をしっかりと適正な量を現場で使用したと判断するために
空の缶を確認するということですね
次回は、大工工事パート2をアップしたいと思います
ではまた
小太郎