ロシア軍がきょう26日、シリアとトルコの国境地帯で、救援物資を運ぶ車列に空爆したようだ。すでに動画も公開されており、ロシアとトルコは軍事的に一触即発の状態である。自国の爆撃機を撃墜されたので、トルコへの報復ということも考えられる。プーチン大統領が黙っているわけはないからだ。日本のマスコミはあまりにも希望的観測を伝え過ぎだ。話し合いで解決できるはずがない。力のあるなしが明暗を分けるのである。世界は動乱に向かっているのであり、日本としても万全の処置を講じなくてはならない。アメリカは中東と東アジアの両方で、戦争に備えることは無理である。東アジアにおいては日本が独自で自らを護らなくてはならない。安保法案が通ったからいいのではない。未だに日本の国民のなかには、日本が過ちを犯さなければ、戦争にはならないと信じている能天気がいる。中共は混乱に乗じて必ず侵略してくるだろう。尖閣諸島を手にすれば、次は沖縄本島である。さらには日本が中共の勢力圏に組み入れられるだろう。それが分かっているからこそ、尖閣諸島を日本は死守しなくてはならないのである。テロリズムを共通の敵としながらも、それ以上に国際関係は入り組んでいる。第三次世界大戦になるのだけは阻止しなくてはならない。あらゆる事態を想定しておくべきだろう。世界の平和のために日本に何ができるかである。軍事的には抑止力を高めるとともに、国民の意識が変わらなくてはならない。身構えるときは、国民が一致して身構えなくてはならないのである。
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