選挙で勝つためには有名である方がいい。元モーニング娘の市井紗耶香を立憲民主党が参議院選挙で担ぐのは、宣伝しなくても名前が知られているからである▼もともと政治家になる気などなかっただろうから、市井紗耶香は仕事として幸福の科学の雑誌の表紙を飾ることになったのだろう。それをネット民が指摘するとは、本人も予想もしていなかったに違いない。今のネット民はそこまでやるのである。その雑誌で市井紗耶香は引き寄せの法則なるものを語っていたが、参議院選挙の出馬会見でも同じようなことを口にしたために、早速、直感人間とのレッテルを貼られる始末である▼仮に当選したとしても、政治家としての能力となると、問題だらけではないだろうか。主義主張がなかったから、金になればホイホイと出かけて行ったわけで、敵味方の色分けが絶対である政治の世界は、彼女の肌には合わないはずだ。どこまで人間を変えられるかだが、商売だと思って、割り切ろうとしているのだろうか。ブームが去った芸能人にとっては、生活の糧を得るには、政治家になるのが手っ取り早いのである▼選挙が人気投票になって、政策など二の次三の次になるのは大衆社会の特徴であるとしても、あまりにも目に余る。与野党とも芸能界から物色するのは、ほどほどにすべきである。そうでなくても政治が劣化しているわけだから、もっと真面目に考えるべきなのである。
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ソウルの日本大使館前で6月28日に集会を開いた弁護士らは、韓国の高等裁判所で27日に敗訴した三菱重工業に対して「上告を即刻放棄し、謝罪・賠償しろ」などと主張しました。また、日本政府に対しても「和解を妨害している」と牽制(けんせい)し、三菱重工が上告した場合は日本政府を相手取って提訴する方針を明らかにしました。
原告側:「三菱重工業が韓国政府の提案に応じて包括的な和解の道に進んでいくことを要求する」
原告らはさらに、別の裁判で差し押さえた三菱重工の資産について、来月15日までに和解に応じなければ現金化を始めると改めて警告しました。(2019/6/29 テレ朝ニュース)
1. 韓国政府がお手盛りで認定済の元徴用工被害者数は、総数21万8693人である。
2. すでに元徴用賠償確定判決を受けた32人分だけで、2億5千万円である。
3. 同じような内容の訴訟の原告数だけでも、すでに926人である。
4. もし賠償のための財団(基金)を作れば、「お金が欲しいのではない。謝罪してほしいだけだ」と言いながら、自称「被害者」がイナゴの群れのように現れるだろう。
21万人余であるから、総額は2兆円である。
5. 金を受け取った後で、また、「誠意が足りない」と言うだろう。