草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

どんより曇った会津の空の下で 5首

2010年09月21日 | 短歌
ようやくに会津になりき曇天は盆地の川も黒き帯なり

青空はまぶし過ぎたり会津には影も結ばぬ人は亡霊

戊辰から落魄の地よ会津とは報われぬことあまたありたり

孤独なる魂抱え老い果てし小室直樹のメガネはいずこ

リルケ色グレイの空よ褐色の大地に巣立つ会津人なり

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1 コメント

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Unknown (素浪人)
2010-09-21 20:45:31
私は、佐幕派で、藤田五郎の生き様を諒とする者。今は一臣民、一平民なれど、会津の苦難に深く思いを致している。あの幕末の時代に生きられたら、私も新撰組隊士として国内を転戦したかった次第。

現代は不毛な時代だが、自分も藤田五郎の如く生き、家族に囲まれながら、悔いなく生涯を終えてみたいものだ。
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