パンダガモの愛称で知られるミコアイサ (巫女秋沙) が今年もやってきました。十数羽の群れで活動していましたが、不思議なことにメスのような羽をしたものばかりで、完全にオスだとわかるものは一羽も見当たりません。この中には、これからオスの羽に換羽していくエクリプスがいそうです。この鳥が、これだけの数一緒になって活動するところも、一斉に飛ぶ姿も初めて目にしました。(撮影日 : 12月6日)
エクリプス(Eclipse)とは
繁殖を終えたカモ類のオスは8月から10月頃にはメスのように全体が地味な羽衣になる。オスはメスに選ばれる必要がなくなり、外敵から見つかりにくくなる。この時期の羽衣の状態を「エクリプス」という。(日本野鳥の会)
次々と潜水して、魚を捕まえようとするのですが
簡単には捕まってくれないようです。
頻繁に潜水を繰り返して
一羽のミコアイサがやっと魚を捕まえました。
ミコアイサとマガモ
ミコアイサとヒドリガモ
集団で次から次へと潜水する姿は
カワウの追い込み漁と似たところがあります。
過去に撮影したミコアイサの♂
エクリプスは上の写真のメスのような
羽衣から、このような姿に変身します。
エクリプス(Eclipse)とは
繁殖を終えたカモ類のオスは8月から10月頃にはメスのように全体が地味な羽衣になる。オスはメスに選ばれる必要がなくなり、外敵から見つかりにくくなる。この時期の羽衣の状態を「エクリプス」という。(日本野鳥の会)
次々と潜水して、魚を捕まえようとするのですが
簡単には捕まってくれないようです。
頻繁に潜水を繰り返して
一羽のミコアイサがやっと魚を捕まえました。
ミコアイサとマガモ
ミコアイサとヒドリガモ
集団で次から次へと潜水する姿は
カワウの追い込み漁と似たところがあります。
過去に撮影したミコアイサの♂
エクリプスは上の写真のメスのような
羽衣から、このような姿に変身します。
ほとんどがエクリプス状態なのが、とても不思議に感じます。
天竜川河口に飛来して居るミコアイサもこの処の寒冷な気候で
かなり数を増やしています。
昨日は30羽近い集団でしたが、どちらかと言うと♂の数が多いです。
多分、エクリプス状態の個体も浮遊して居ると思われますが・・・。
巫女アイサは、かなり小型の冬鳥の上、天竜川防波堤の
かなり遠方で浮遊して居ますから・・・
カメラのせいにはしたく在りませんが、
イケリン様の様な写真を写すのはとても難しい!!
飛翔して居る瞬間はもっと至難の業です。
♂が頭髪を逆立てている時は闘争心の表れですネ。
時々、♂同志の♀の争奪戦で目にします。
いつもの年なら、完全にオスだとわかるものが数羽は混じっているのですが、
この日見かけたのは、このようにメスの羽をしたものばかりでした。エクリプスがいそうですね。
こちらでは、天竜川のような数は望めず、これだけの数がまとまって行動することも稀です。
めったに飛ばないので、飛翔姿を撮るチャンスは極めて少ない鳥ですね。
この日は、何かに怯えたのか一斉に飛び立ってくれて幸運でした。
オスが威嚇する姿を時々見かけます。優しそうな姿とは裏腹で意外と闘争心の強い鳥のようですよ。
もうだいぶ前ですがオシドリのエクリプスを見た時は本当ににびっくりしました・
ブサイクで君は誰???・状態
そばにいた人が教えてくれました
鳥も本当に興味深いです
同じエクリプスでも、ミコアイサとオシドリでは全然違いますね。
オシドリの場合は、羽色から姿形まで全てが大変身ですものね。
どうしたら、ああも変われるのかと不思議な思いがします。
面白いものですね。
ミコアイサの女子会、にぎやかですね。
忘年会のメインディッシュは新鮮なお魚で決まり!ですね。
泳いでいる最後の写真、ハジロカイツブリも写っていますね!
赤い目をした冬のカイツブリ。
私も早く観たい撮りたいです。
中には女装して、女子会に参加しているものもいるようですが、(^-^)
これだけの数が1箇所に集まると賑やかでしたよ。
ハジロカイツブリ。ミコアイサなのではないのかなと迷っていたのですが、
ロメオさんがおっしゃるように、目が赤いのでハジロカイツブリに間違いなさそうですね。