平成13年4月,敗戦に打ちひしがれていた国民を励ました「リンゴの唄」の歌手,並木路子さんが79歳で亡くなった。
もちろん,私の親の世代の人であり「なつメロ」でしか拝見したことはない。
しかしながら,親から聞く「日本人にとっての敗戦」「玉音放送」「戦後復興の息吹」等々から,私も戦後世代ながら,同じ日本人として,親世代から聞いた「リンゴの唄」について,非常に共感できるものがある。
一筋の光明だけでも見出したい時世に,彗星のように現れたのが,彼女だったのであろう。
ひたむきで純粋な歌声は,なにか荒んだ心の奥底に,染み入るように届いて行ったのだろう。
イマドキの,下手に小難しく,意味のない歌を聞くにつれ,素直に聞ける「よき時代の歌」は,逆に歌い継がれる存在として,確たる地位を築いていくのであろう。
平成13年4月当時の資料およびメモより
もちろん,私の親の世代の人であり「なつメロ」でしか拝見したことはない。
しかしながら,親から聞く「日本人にとっての敗戦」「玉音放送」「戦後復興の息吹」等々から,私も戦後世代ながら,同じ日本人として,親世代から聞いた「リンゴの唄」について,非常に共感できるものがある。
一筋の光明だけでも見出したい時世に,彗星のように現れたのが,彼女だったのであろう。
ひたむきで純粋な歌声は,なにか荒んだ心の奥底に,染み入るように届いて行ったのだろう。
イマドキの,下手に小難しく,意味のない歌を聞くにつれ,素直に聞ける「よき時代の歌」は,逆に歌い継がれる存在として,確たる地位を築いていくのであろう。
平成13年4月当時の資料およびメモより
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