中高年からの永易流紀州釣りを極める?「いけしゅ」のクロダイな日記(仮)

合唱,Win95,Webページ,MIDI,PC自作を経て黒鯛の紀州釣りで団子団酒田支部を名乗る男の放談(訳ワカラン)

「永易ウキ」 vs 自作「永易もどきウキ」(たぶん完敗?)

2005年07月01日 | 釣りの道具やら何やら(仮)
kishiさんとの釣行のおかげで,名人手作りの本家「永易ウキ」のL(写真)が私の手許にやって来た。

あまりに大事すぎて,今のところ実釣に使用する予定はない,というか,もったいない(笑)
kishiさんとの約束では,ロストした場合(ウキトリパラソルも買ったが)泳いで回収することになっているし...(爆)

それで,とりあえず私の自作「もどきウキ」と比較してみた。
まずは,見た目...
トップ(ソリッド)が細すぎる...元は市販品だった「いずみ」というへらウキの改造らしいが,今じゃこんなに繊細なトップのウキは売っていないです。
(秋田に「残党?」があるらしいので,そのうち買ってもらおうかな!?(笑))

さて,トップの違いの意味は...
まず例によって寮の風呂にトバシてみました(相変わらずの怪しい行為)
「本家」..スッと音もなく着水し,すぐに水面をプカプカ,すぐになじむ...
「もどき」...「ピシャン」と音を立てて着水,頭が重い(私と一緒!)ため,トップがしばらくプカプカ揺れてやっとなじんでいた。
この違い,実釣時には,本家では「水中との対話を得意」とし,モドキでは「海面以上,特に空気・風との対話を得意」とする,という風に特徴が分かれるのであろう。

これは,かなり決定的な(キツい)違いだ。
過去に,潮がキツい場合はオモリ負荷の重いモノを選定し,ガン玉も多めにつけて!というご意見も拝聴しているが,これだと,永易流の根本である「サシエサの安定第一」が図られるメリットはあるものの,その安定した「サシエサから順に組立て」ていく,という繊細なことができないのでは?と心配される。
また,負荷の大きいウキベースでガン玉をバシバシ打つのであれば,明らかに「海中との対話重視」である永易ウキをベースにする理由が全く見当たらず,そういう場合は,●矢ウキ他の「合金合体ロボ」的に頑丈なウキを使ったほうがメリットもあるだろう。

逆に言えば,潮や風への対策では,紀州釣りの原点に戻る「玉ウキ」や,さらには「寝ウキ」,さらには新発売の「永易潮切ウキ」を選択する方法もある。

今のところ私としては,基本をサラサラ団子,繊細なウキと海中との対話でクロダイを狙いたいと思っている(なかなかできないが(笑))
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